いくつといくつ(数の分け方と10づくり)

小1「いくつといくつ」を図でやさしく解説。数を2つに分ける・合わせる考え方、5はいくつといくつ、10はいくつといくつ(10の合成・分解)、あといくつで10まで、図と例題でわかります。

このページのゴール

数を2つに分けたり合わせたりでき、「10はいくつといくつ」「あといくつで10」をすぐ言えるようになる。

「いくつといくつ」は、たし算・ひき算の いちばん 大事な じゅんびです。数を じゆうに 分けたり 合わせたり できると、計算が ぐっと らくになります。とくに「10づくり」を しっかり 身につけましょう。

数を 2つに わける

1つの数は、2つの かたまりに 分けられます。たとえば、おはじき5こは いろいろな 分け方が できます。

で 55は「2と3」

5は「1と4」「2と3」「3と2」「4と1」に 分けられます。どの 分け方でも、合わせると もとの5に もどります。

5は いくつと いくつ

5の 分け方を ぜんぶ ならべると、こうなります。

やり方

  • 5は「1と4
  • 5は「2と3
  • 5は「3と2
  • 5は「4と1

「5は2と3」と すぐ 言えるように なると、たし算(2+3=5)も ひき算(5−2=3)も かんたんに なります。分ける力と 計算は、つながっているのです。

理解チェック①

10は いくつと いくつ(とても大事)

なかでも 10の 分け方は、いちばん 大事。くり上がり・くり下がりで ずっと つかいます。

10は1と92と83と74と65と56と47と38と29と1
10は「7と3」

「10は1と9、2と8、3と7、4と6、5と5…」と、リズムで となえて おぼえましょう。これが パッと 言えると、計算が とても 速くなります。

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セナ

10の 分け方、ぜんぶ おぼえないと だめ?

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ホクト先生

おぼえると、すごく とくをするよ。「8と2で10」「9と1で10」が すぐ わかると、くり上がりの たし算(8+5など)や、くり下がりの ひき算(13−9など)が スイスイ できる。10づくりは、計算の まほうの じゅんびなんだ。

理解チェック②

あといくつで10

「10は いくつと いくつ」を ぎゃくから 見ると、「あといくつで10」になります。これも 大事な 力です。

コツ

  • 7は、あと 3 で10。
  • 8は、あと 2 で10。
  • 9は、あと 1 で10。

たとえば くり上がりの「9+4」では、「9は あと1で10」を つかいました。「あといくつで10」が すぐ 言えると、10づくりが スムーズです。

理解チェック③

やってみよう(練習問題)

✏️ やってみよう①(基本:分ける)

□に入る数を 答えましょう。

  1. 7は「3と□」
  2. 9は「5と□」
答えと解説を見る
  1. 4(3と4で7)
  2. 4(5と4で9)

✏️ やってみよう②(標準:10づくり)

10は いくつと いくつ? □を 答えましょう。

  1. 10は「3と□」
  2. 10は「8と□」
答えと解説を見る
  1. 7(3と7で10)
  2. 2(8と2で10)

✏️ やってみよう③(応用:あといくつで10)

考えましょう。

  1. 6は、あといくつで10?
  2. 「あといくつで10」が わかると、どんな計算に やくだつ?
答えと解説を見る
  1. 4(6と4で10)
  2. くり上がりのあるたし算(10をつくる)や、くり下がりのあるひき算(10からひく)に やくだちます。

おうちの方へ

「いくつといくつ(数の合成・分解)」は、小1算数の最重要の素地です。とくに**10の合成・分解(10は1と9…)と「あといくつで10(10の補数)」**は、くり上がり・くり下がりが解けるかどうかを左右します。ここを即答できるまで、おはじき・ブロック・指、カードゲームなどで反復させてください。「7と3で10」「8はあと2で10」がパッと出る状態が目標です。たし算・ひき算と双子の関係(5は2と3 ⇄ 2+3=5、5−2=3)であることも、合わせて気づかせると理解が深まります。この力が、今後の計算すべての土台になります。

数を じゆうに 分けたり 合わせたり できると、計算が ぐっと らくに なります。とくに「10づくり」は、くり上がり・くり下がりの まほうの じゅんびです。

📌 1分まとめ(声に出して読もう)

  • 1つの数は、いろいろな「いくつといくつ」に分けられる。
  • 5は「1と4」「2と3」など。合わせると もとの数にもどる。
  • 10はいくつといくつ(1と9、2と8…)は、とくに大事。
  • あといくつで10(10の補数)が すぐ 言えると、計算が速くなる。

よくある質問

いくつといくつとは何ですか?

「いくつといくつ」とは、1つの数を2つの数に分けたり、分けた数を合わせてもとの数にもどしたりする学習です(数の合成・分解)。たとえば5は「1と4」「2と3」などに分けられます。たし算・ひき算のいちばん大事な準備になる単元です。

なぜ「10はいくつといくつ」がとくに大事なのですか?

くり上がり・くり下がりの計算でずっと使うからです。「8と2で10」「9と1で10」がすぐ言えると、8+5 のようなくり上がりのたし算や、13−9 のようなくり下がりのひき算がスイスイ解けるようになります。「10は1と9、2と8、3と7…」とリズムでとなえて覚えるのがおすすめです。

「あといくつで10」とは、どういう考え方ですか?

「10はいくつといくつ」を逆から見た考え方で、7ならあと3で10、8ならあと2で10、というものです(10の補数)。くり上がりの 9+4 では「9はあと1で10」を使って10を作ります。これがすぐ言えると、10づくりの計算がスムーズになります。

家庭ではどうやって練習させればいいですか?

おはじき・ブロック・指、カードゲームなどを使って、即答できるまで繰り返すのが効果的です。「7と3で10」「8はあと2で10」がパッと出る状態が目標です。「5は2と3」がたし算(2+3=5)やひき算(5−2=3)とつながっていることにも気づかせると、理解が深まります。

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