割引(セール)の計算
「○%引き」は、もとの値段の「残り(100−○)%」を払うということです。だから割引率を1から引いた数をかければ、支払う金額が一度で求められます。
消費税やポイント還元、セールの「さらに半額」なども、すべて同じ「割合のかけ算」でできています。
「30%引き」だと、3割ぶん安くなるんだよね?
そう。30%引きは「残りの70%を払う」ということ。だから もとの値段 × 0.7 でおしまい。1,000円なら700円だね。
✓理解チェック
消費税も「割合のかけ算」
レジで払う税込価格も、正体は割合です。上乗せするときは「かける」、もどすときは「わる」——この往復が消費税計算のすべて。計算式・軽減税率8%との使い分け・端数処理・「税込から10%引くと間違いになる理由」は、計算機つきの専用ページにまとめました。
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税込⇄税抜の変換は 消費税の計算(8%・10%対応計算機つき) で。金額を入れるだけで途中式つきで変換できます。
利息と利回りも「割合」
お金を預けたり借りたりするとつく「利息」、投資の成績を表す「利回り」。これも正体は割合です。利回り(%)= 1年の利益 ÷ 元本 × 100——「くらべる量 ÷ もとにする量」そのものです。
「年利3%」って、置いておくだけで毎年3%ずつ増えるってこと?
近いけど、増え方には単利と複利の2種類があるんだ。複利は「利息にも利息がつく」ので、年数が長いほど雪だるま式に差が開く。30年だと50万円以上変わることもあるよ。
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単利と複利の差・72の法則は 複利のしくみ(計算機つき)、毎月コツコツ派は つみたての増え方、借りる側の複利は リボ払いのしくみ で、それぞれ計算機を動かしながら理解できます。
やってみよう(練習)
✏️ やってみよう(練習問題)
- 定価3,000円の品物が30%引き。支払いはいくら?
- 税抜1,500円の食料品(消費税8%)。税込はいくら?
- 10万円を年利2%の単利で5年間預けると、利息はいくら?
- 100万円を年利1%の複利で3年間預けると、元利合計はいくら?
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- 3,000 × 0.7 = 2,100円(30%引き=残り70%を払う)。
- 1,500 × 1.08 = 1,620円(8%上乗せは ×1.08)。
- 100,000 × 0.02 × 5 = 10,000円(単利は元金にだけ)。
- 1,000,000 ×(1.01)3 = 1,000,000 × 1.030301 = 1,030,301円(複利。利息は30,301円)。