ポイント還元の基本計算
もらえるポイントは「買い物金額 × 還元率」です。10,000円の買い物で還元率5%なら、10,000×0.05=500ポイント。1ポイント=1円として次回使えるお店なら、実質負担は9,500円と考えられます。これは割合の「比べる量=もとにする量×割合」そのままです。
「10%還元」は値引きに直すと約9.1%
同じ10%でも、値引きと還元では基準(もとにする量)がちがいます。10,000円の商品で比べてみましょう。
「10%引き」は10,000円分を9,000円で買うので、まさに10%の得。「10%還元」は11,000円分の買い物を10,000円でしたことになるので、値引き率に直すと 1,000÷11,000≒9.1%。同じ数字なら、その場で引かれる値引きのほうがわずかに得なのです。
→ポイントの計算(3ステップ)
① もらえるポイント = 金額 × 還元率(%)÷ 100
② 実質負担 = 支払額 − もらえるポイント
③ 値引きと比べるときは、実質負担どうしを比較する
✕ありがちな勘違い
❌「ポイント20%還元だから、2割引きと同じ」
⭕ 値引き換算では 20÷120≒16.7%引き相当です。また、ポイントは「使って初めて得」になるもの。有効期限切れ・使い忘れ・「ポイントがあるから」と不要な買い物をすれば、得はゼロどころかマイナスにもなります。
還元率の比較に使う「実質負担」
キャンペーンの比較で迷ったら、「結局いくら払って、いくら分を手に入れたか」に直すのが鉄則です。たとえば「全品5%引きのA店」と「ポイント7%還元のB店」で10,000円の商品を買うなら——A店は9,500円の支払い。B店は10,000円払って700ポイント、実質9,300円。ポイントを確実に使い切るならB店が得、使うあてがないならA店が確実、と判断できます。計算機の「値引きとどっちが得?」タブで、自分のケースをそのまま比べられます。
例題(計算機で検算してみよう)
- 8,000円の買い物、還元率3%。もらえるポイントは?(答え:240ポイント・実質負担7,760円)
- 15,000円の商品。「1,000円引き」と「8%還元」どっちが得?(答え:8%還元。値引きは14,000円、還元は実質13,800円)
- 「20%還元」を値引き率に直すと?(答え:20÷120≒16.7%)