割合の3つの公式は、実はぜんぶ同じ式
割合の問題は「もとにする量 × 割合 = 比べる量」という1本の式でできています。どこが空欄かによって、かけ算かわり算かが決まるだけです。
| 求めたいもの | 式 | 例(200と50) |
|---|---|---|
| 割合(何%?) | 比べる量 ÷ もとにする量 × 100 | 50÷200×100=25% |
| 比べる量 | もとにする量 × 割合 | 200×0.25=50 |
| もとにする量 | 比べる量 ÷ 割合 | 50÷0.25=200 |
→迷ったらこの3ステップ
① 「〜の」がついた数を探す → それがもとにする量(100%)
② %を100でわって小数に直す(25%→0.25)
③ もとにする量を求めるときだけわり算、それ以外はかけ算
暮らしの中の割合
割合は算数の中でいちばん「大人になっても毎日使う」単元です。2割引きのセール(×0.8)、消費税10%(×1.1)、ポイント還元5%(×0.05)、銀行の金利、テストの正答率、降水確率——ぜんぶこのページの計算です。具体的なお金の計算はお金の割合で、値引き・税・利息の専用計算機つきで解説しています。
また、就職試験のSPI非言語では割合がほぼ毎回出題されます。損益算(原価・定価・利益)は割合の応用そのものです。
✕ありがちな間違い
「20%引きしてから20%増しすると、もとに戻る」は間違いです。1000円→20%引きで800円→20%増しは800×1.2=960円。増しの基準(もとにする量)が800円に変わっているからです。割合の問題は「何を100%とみているか」が命です。
例題(計算機で検算してみよう)
- 80は320の何%?(答え:25%)
- 1500円の30%は?(答え:450円)
- 定価の70%で買ったら2100円だった。定価は?(答え:3000円)
- 4000円の15%引きは?(答え:3400円)