つみたての増え方|複利を「毎月コツコツ」で

NISAなどの「つみたて投資」は、毎月コツコツ積み立てたお金を複利で運用していくしくみ。少額でも、長く続けるほど運用益が大きくなります。まず計算機で「増え方」をイメージしましょう。

このページのゴール

毎月の積立額・想定年利・年数から将来の合計を試算でき、元本と運用益のちがい、複利が長期で効くことを理解できるようになる。

iはじめに(だいじな注意)

このページは数学(複利)の学び直し用の試算ツールです。特定の金融商品をすすめるものではありません。実際の投資にはリスクがあり、利回りは一定ではなく、元本割れ(減ること)もあります。判断は必ずご自身で、必要なら専門家にご相談ください。

ツールつみたてシミュレーター

毎月の積立額・想定年利・年数を入れると、将来の合計(目安)・元本・運用益が出ます。

毎月つみたてると、いくらになる?

%

🌱 毎月コツコツ積み立て、複利で運用したと仮定した目安です。実際の運用にはリスクがあり、利回りは一定ではありません(増減します)。あくまでイメージ用の試算です。

元本と運用益のちがい

元本は「自分が積み立てた合計」=毎月の積立額 × 回数。運用益は「それが複利で増えた分」=将来の合計 − 元本です。年数が長くなるほど、運用益の割合がぐんと大きくなります。

毎月3万円を年利5%で積み立てた場合の目安です。

期間元本(積立合計)運用益(目安)合計(目安)
10年360万円約106万円約466万円
20年720万円約513万円約1,233万円
30年1,080万円約1,420万円約2,500万円
セナちゃんのアイコン
セナ

30年だと、増えた分(運用益)が元本より多くなってる!

ホクト先生のアイコン
ホクト先生

そう。複利は「時間」が味方。少額でも早く始めて長く続けるほど、運用益の割合が大きくなるんだ。これが「つみたて」と相性がいい理由だよ。

ドルコスト平均法(コツコツの利点)

毎月一定額を買い続けると、価格が高いときは少なく、安いときは多く買えるため、買う価格が平均化されます。これをドルコスト平均法といい、つみたてが「タイミングを当てなくてよい」と言われる理由です。

やってみよう(練習)

✏️ やってみよう(練習問題)

  1. 毎月1万円を、利益0%(増えも減りもしない)で30年積み立てると、元本はいくら?
  2. 上の計算機で、毎月の積立額や年数を変えると「運用益」はどう変わる?
答えと解説を見る
  1. 10,000 × 12 × 30 = 360万円(利益0%なら元本=積み立てた合計)。
  2. 毎月の積立額が大きいほど、年数が長いほど、運用益は大きくなる(複利は時間が効く)。年利を上げても増えるが、実際の利回りは一定ではない点に注意。

FAQよくある質問

つみたて投資はなぜ複利で増えるの?

受け取った利益(分配金や値上がり分)を使わずに再び運用に回すと、その利益にも利益がつくからです。毎月コツコツ積み立てて長く続けるほど、複利の効果が大きくなります。

元本と運用益のちがいは?

元本は「自分が積み立てた合計(毎月の積立額×回数)」、運用益は「それが運用で増えた分(将来の合計−元本)」です。年数が長いほど運用益の割合が大きくなります。

想定年利は何%で考えればいい?

このページは数学の学び直し用の試算です。実際の利回りは商品や市況で変わり、マイナスになる年もあります。複数の年利(例:1%・3%・5%)で計算して、幅をもって考えるのがおすすめです。

早く始めるとどれくらい有利?

複利は「時間」が効くため、同じ毎月の積立額でも、始めるのが早く期間が長いほど運用益が大きくなります。少額でも早く始めるのが有利です。

📌 1分まとめ

  • つみたては、毎月の積立を複利で運用していくしくみ。
  • 元本=積み立てた合計、運用益=増えた分(合計−元本)。
  • 長く続けるほど運用益の割合が大きくなる(複利は時間が効く)。
  • 実際の投資はリスクがあり、利回りは一定ではない。試算はあくまで目安。