元利均等返済のしくみ
元利均等返済は、毎月の返済額(元金+利息)がずっと同じになる方法です。最初は利息の割合が大きく、返すほど元金の割合が増えていきます。月々の支払いが一定なので、家計の計画が立てやすいのが特長です。
大事なのは、金利が同じでも、返済年数が長いほど利息の合計(総支払額)は増えるということ。上の計算機で年数だけを変えて比べてみましょう。
返済年数を長くすると、毎月はラクになるよね?
毎月の負担は軽くなる。でも利息を払う期間も延びるから、合計で払う利息は増えるんだ。「月々の安さ」と「総額」はトレードオフだよ。
✓繰り上げ返済が効く理由
繰り上げ返済は元金を直接減らすので、その元金にかかるはずだった将来の利息がまるごと消えます。早い時期ほど、残っている期間が長い=効果が大きくなります。
借りる前に確認したいこと
✕「月々いくら」だけで決めない
毎月の返済額が小さく見えても、利息の合計まで見ないと本当の負担はわかりません。とくにリボ払いやカードローンは年率が高く(実質年率15%前後が多い)、返済が長引くと総支払額が大きくふくらみます。
やってみよう(練習)
✏️ やってみよう(練習問題)
- 無利息(年利0%)で120万円を5年(60回)で返すと、毎月いくら?
- 同じ借入額・金利で、返済年数を長くすると「毎月の返済額」と「利息の合計」はそれぞれどうなる?
答えと解説を見る
- 1,200,000 ÷ 60 = 毎月20,000円(無利息なら借入額を回数で割るだけ)。
- 毎月の返済額は下がるが、利息の合計は増える(利息を払う期間が延びるため)。上の計算機で年数を変えて確かめよう。