重さのたし算・ひき算と文章題

小3「重さ」を図でやさしく解説。単位をそろえた重さのたし算・ひき算、kgとgのくり上がり・くり下がり、入れ物の重さ(風袋)を考える文章題まで、図と例題でわかりやすく説明します。

このページのゴール

単位をそろえて重さのたし算・ひき算ができ、入れ物の重さも考えて文章題を解けるようになる。

「2kgの米と500gのさとう、合わせて何kg何g?」——重さの計算は、長さやかさと同じで、同じ単位どうしでたしひきするのが基本。コツをつかめば、文章題もスラスラ解けます。

重さの計算は「同じ単位どうし」

重さのたし算・ひき算は、g は g どうし、kg は kg どうしで計算します。長さ(m と cm)やお金と同じ考え方です。

やり方

重さの計算の手順

  1. 単位をそろえる(kg と kg、g と g)。
  2. 同じ単位どうしでたす(ひく)。
  3. 1000g たまったら 1kg にくり上げる。

例:1kg200g+600g1\text{kg}200\text{g} + 600\text{g} なら、g どうしをたして 200+600=800200 + 600 = 800g。kg はそのまま。答えは 1kg800g

1kg 200g600g1kg 800g200g+600g=800g、kgはそのまま

1000gたまったら1kgにくり上げる

g どうしをたして 1000g 以上になったら、1000g を 1kg にくり上げます。お金の「100円玉が10枚で1000円」と同じ感覚です。

例:700g+500g=1200g700\text{g} + 500\text{g} = 1200\text{g}。1200g は 1kg200g

セナちゃんのアイコン
セナ

900g + 400g は?

ホクト先生のアイコン
ホクト先生

まず g どうしで 900+400=1300900 + 400 = 1300g。1000gで1kgにくり上げるから、1300g は 1kg300g。「1000たまったら1つ上へ」——くり上がりの考え方そのものだね。

理解チェック①

ひき算でくり下がるときは反対に、1kg を 1000g にくずして計算します。例:2kg100g400g2\text{kg}100\text{g} - 400\text{g} → 1kgを1000gにくずして 1kg1100g400g=1kg700g1\text{kg}1100\text{g} - 400\text{g} = 1\text{kg}700\text{g}

入れ物の重さに注意(風袋)

びんやかごに入れたままはかると、入れ物の重さもふくまれてしまいます。中身だけの重さを知りたいときは、入れ物の重さをひきます。

?どうして?

中身の重さ = 全体の重さ − 入れ物の重さ

かごごとはかった重さから、からのかごの重さをひけば、中身だけの重さが出ます。

全体(かごごと)850gからのかご150g中身700g

理解チェック②

文章題の解き方

重さの文章題も、これまでと同じ。「合わせる→たし算」「ちがい・残り→ひき算」で、単位をそろえて計算します。

例題:3kg のお米のうち、800g 使いました。残りは何kg何g?

コツ

3kg を 2kg1000g とくずして、2kg1000g800g=2kg200g2\text{kg}1000\text{g} - 800\text{g} = 2\text{kg}200\text{g}。残りは 2kg200g

(または 3kg=3000g、3000800=22003000 - 800 = 2200g = 2kg200g としてもOK)

理解チェック③

やってみよう(練習問題)

✏️ やってみよう①(基本:たし算・ひき算)

計算しましょう(kg・gで答える)。

  1. 2kg300g+400g2\text{kg}300\text{g} + 400\text{g}
  2. 1kg800g500g1\text{kg}800\text{g} - 500\text{g}
答えと解説を見る
  1. gどうし 300+400=700g、kgはそのまま → 2kg700g
  2. gどうし 800−500=300g、kgはそのまま → 1kg300g

✏️ やってみよう②(標準:くり上がり・くり下がり)

計算しましょう。

  1. 600g+700g600\text{g} + 700\text{g}(kg・gで)
  2. 2kg200g500g2\text{kg}200\text{g} - 500\text{g}
答えと解説を見る
  1. 600+700=1300600 + 700 = 1300g → 1000gをくり上げて 1kg300g
  2. 1kgを1000gにくずして 1kg1200g500g1\text{kg}1200\text{g} - 500\text{g}1kg700g

✏️ やってみよう③(応用:入れ物・文章題)

考えて解きましょう。

ビンに油を入れて重さをはかると 1kg200g でした。からのビンは 350g です。

  1. 中の油の重さは何g?
  2. この油を 500g 使うと、残りの油は何g?
答えと解説を見る
  1. 全体−ビン。1kg200g=1200g なので 1200350=8501200 - 350 = 850850g
  2. 850500=350850 - 500 = 350350g

入れ物の重さを先にひいて、中身だけにしてから考えます。

おうちの方へ

重さの計算の要は「単位をそろえて、同じ単位どうしで計算する」こと。長さ(m・cm)やお金と同じ仕組みです。くり上がり(1000gで1kg)・くり下がり(1kgを1000gにくずす)は、位取りの延長として教えると無理がありません。文章題では「入れ物の重さ(風袋)を忘れない」が定番のつまずきポイント。中身=全体−入れ物、と図で確認させてください。答えに単位をつけ忘れないことも声かけを。これで小3の測定(重さ)が完成です。

これで「重さ」は完成です。単位をそろえて計算し、入れ物の分に気をつける——この2つを守れば、重さの問題は安心して解けます。

📌 1分まとめ(声に出して読もう)

  • 重さの計算は、まず単位をそろえる(g か kg のどちらかに)。
  • g どうし・kg どうしで計算する。1000g たまったら 1kg にくり上げる。
  • 全体の重さ − 入れ物の重さ = 中身の重さ(入れ物の分を忘れない)。
  • 答えに単位(g・kg)をつけるのを忘れない。
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