試合数の計算|リーグ戦・トーナメント

「8チームの総当たり戦は何試合?」——公務員試験やSPIで頻出の試合数の問題。リーグ戦はn(n−1)÷2、トーナメントはn−1。なぜその式になるのかを図で理解すれば、二度と迷いません。計算機で確かめましょう。

大会の形式とチーム数を入れてね

🏆 リーグ戦は「2チームの組合せの数」= n(n−1)÷2。トーナメントは「1試合で1チーム消える」から、優勝を決めるのに n−1 試合です。

リーグ戦(総当たり)= 2チームの組合せ

総当たり戦は「すべての2チームの組が1回ずつ対戦」します。つまり試合数はn チームから2チームを選ぶ組合せそのもの。

A B C D 対戦の線は6本 4×3÷2 = 6試合

「÷2」が要るのは、AとBの対戦を「Aから見た1試合」「Bから見た1試合」と2回数えてしまうのを1回に直すためです。順列・組合せの nC2 と同じ考え方です。

トーナメント(勝ち抜き)= 負ける数だけ試合がある

トーナメントは発想を変えると一瞬です。1試合につき、必ず1チームが負けて消える。優勝チーム以外の全チーム(n−1チーム)が1回ずつ負ければ大会終了。だから試合数はn−1

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セナ

シード(不戦勝)があっても試合数は変わらないんですか?

ホクト先生のアイコン
ホクト先生

変わらないよ。組み方やシードがどうでも、「優勝以外の全員が1敗して終わる」のは同じ。だからn−1試合で確定。これに気づくと、複雑な図を描かなくても即答できるんだ。3位決定戦があるときだけ、+1して n試合だね。

勝敗表(星取表)の問題

リーグ戦の勝ち負けを表にしたのが星取表です。コツは2つ。①AがBに勝てば、BはAに負けと必ず対称に埋める。②引き分けがなければ、全チームの勝ち数の合計=総試合数。たとえば5チームのリーグ戦なら総試合数は 5×4÷2=10、よって勝ち数の合計も10になります。この制約から空欄を埋めていきます。

公務員試験で狙われる定番ミス

❌ リーグ戦で「÷2」を忘れる(n×(n−1) のままにすると2倍になる)
❌ トーナメントを図で数えようとして時間を溶かす(n−1で一瞬)
❌ 星取表で勝ちだけ埋めて、相手側の負けを書き忘れる(対称に埋める)

例題(計算機で検算してみよう)

  1. 10チームの総当たり戦は何試合?(答え:10×9÷2=45試合)
  2. 16チームのトーナメントの試合数は?(答え:16−1=15試合)
  3. 6チームの2回戦総当たりは何試合?(答え:6×5÷2×2=30試合)

FAQよくある質問

リーグ戦(総当たり)の試合数の求め方は?

n チームなら n×(n−1)÷2 試合です。これは「n チームから2チームを選ぶ組合せ」nC2 と同じ。8チームなら 8×7÷2=28試合。2回戦総当たりならこれを2倍します。

トーナメント(勝ち抜き)の試合数は?

n チームなら n−1 試合です。1試合ごとに必ず1チームが負けて消えるので、優勝1チームを残すには n−1 チームを負けさせる=n−1 試合。シードや組み方に関係なく、この数は変わりません。

なぜトーナメントは組み方に関係なく試合数が同じなの?

「1試合で1敗者が出る」という事実だけで決まるからです。優勝チーム以外のすべてが1回ずつ負ければ大会は終わるので、負ける回数=試合数=(全体−1)。山の組み方やシードは試合数に影響しません。

勝敗表(星取表)の問題のコツは?

引き分けがなければ「全チームの勝ち数の合計=総試合数」になります。リーグ戦の○×表を作り、AがBに勝てばBはAに負け、と対称に埋めるのが基本。各行の勝ち数の条件から、空欄を確定していきます。

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