何十のたし算・ひき算(20+30, 70−40)|10のまとまりで考える【小1】
小1「何十のたし算・ひき算」を図でやさしく解説。20+30や70−40を「10のまとまりが何こ」で考えると暗算でできます。何十+いくつ(30+4)、何十何−いくつ(38−5)まで、タイル図と例題でわかります。
◎このページのゴール
何十どうしのたし算・ひき算を「10のまとまりが何こ」と考えて、頭の中(暗算)でできるようになる。
「20+30」って、ぱっと わかるかな? 大きそうに 見えても、**「10のまとまりが いくつ?」**で 考えると、すぐに 答えが 出ます。何十の たし算・ひき算を、図で つかみましょう。
どこでつまずいた?
あてはまるものをタップ。そこから読むと近道です。
何十のたし算(20+30)
何十の たし算は、10のまとまりの 数を たすだけです。
→やり方
- 10が いくつ あるか かぞえる(20は10が2こ、30は10が3こ)。
- まとまりの数を たす(2こ+3こ=5こ)。
- 10が 5こ で、答えは 50。
数字が 大きくても、「10のまとまり」で 見れば、 と おなじ かんたんな たし算になります。
どうして そうなるの?
10のまとまり(タイル)で 見ると、はっきり わかります。20は タイル2本、30は タイル3本。あわせると 5本 = 50です。
10のまとまりは「10が○こ」で 数えるから、 → 10が5こ=50。これが 何十の たし算の しくみです。
20+30って、数が 大きくて むずかしそう…。指で かぞえるの?
ばらばらに かぞえなくて 大じょうぶ。20は「10が2こ」、30は「10が3こ」。まとまりの 数だけたすと、。だから 10が5こで 50だよ。じつは とっても かんたんなんだ。
✓理解チェック①
何十のひき算(70−40)
何十の ひき算も おなじ。10のまとまりを いくつ とるかで 考えます。
→やり方
- 10が いくつ あるか かぞえる(70は10が7こ)。
- 10を いくつ とるか 見る(40は10が4こ)。
- のこりは こ。答えは 30。
ここでも、計算は という かんたんな ひき算に なります。
とる ようすを 図で 見よう
70は タイル7本。そこから 40ぶん、つまり 4本 とると、のこりは 3本 = 30です。
7本から 4本 とって、のこり 3本。だから 70−40=30。「10が何こ のこるか」で 考えれば かんたんです。
✓理解チェック②
何十+いくつ・何十何−いくつ
つぎは、ばら(一のくらい)が ある計算です。まとまりは そのまま、ばらだけ 計算します。
→やり方
- 30+4 … 10が3こは そのまま。ばらが 4。だから 34。
- 38−5 … 十のくらいの 3は そのまま。ばらの 。だから 33。
十のくらい(まとまり)は さわらず、一のくらい(ばら)だけ たしたり 引いたり するのが コツです。
38−5 は、3も いっしょに 引いちゃダメなの?
ダメだよ。引くのは ばらの 5だけ。十のくらいの「30(10が3こ)」は そのまま のこるんだ。だから ばらの を 計算して、答えは 33。まとまりは さわらない、が ポイント。
✓理解チェック③
よくある間違い
✕よくある間違い
20+30=5(まとまりの数だけで 止めてしまう)
20+30=50(10が5こ だから 50)
「10が5こ」の「5こ」と、答えの「50」を まちがえやすいです。10のまとまりの 数(5)に、0を つけて 50、と おぼえましょう。 は とちゅうの 計算、答えは 10が5こで 50 です。
やってみよう(練習問題)
✏️ やってみよう①(基本:何十のたし算・ひき算)
計算しましょう。
- 30+40
- 80−50
答えと解説を見る
- 10が3こ+10が4こ=10が7こ → 70
- 10が8こ−10が5こ=10が3こ → 30
✏️ やってみよう②(標準:ばらのある計算)
計算しましょう。
- 60+3
- 47−4
答えと解説を見る
- まとまり60は そのまま、ばらが3 → 63
- 十のくらい40は そのまま、ばらの → 43
✏️ やってみよう③(応用・文章題)
考えて 答えましょう。
- あめが 20こ ありました。おかあさんが 30こ かってくれました。あめは ぜんぶで 何こ?
- シールが 70まい ありました。40まい つかいました。のこりは 何まい?
答えと解説を見る
- 「ぜんぶで」だから たし算。20+30は、10が2こ+3こ=5こ → 50こ
- 「のこり」だから ひき算。70−40は、10が7こ−4こ=3こ → 30まい
家おうちの方へ
おうちの方へ:このページの核心は「10のまとまり(十の位)どうしで計算する」感覚づくりです。20+30を「2+3=5、だから5」と止めてしまう(位の単位を取り違える)のが最大のつまずき。「10が何こ?」と毎回声に出させ、10円玉や数え棒の束で実際にまとめて操作させると、 という簡単な計算に置きかえられることを体で理解できます。何十何−いくつ(38−5)では「十の位はさわらず、一の位だけ引く」を徹底すると、小2の筆算(位ごとに計算する考え方)へスムーズにつながります。数のしくみがあいまいなら、100までの数のしくみ(十のまとまりと一)に戻って確認を。
これで 何十の たし算・ひき算は バッチリ。「10のまとまりが いくつ?」と 考える 力は、これから ならう 筆算や 大きい数の 計算の、いちばん 大事な 土台に なります。
📌 1分まとめ(声に出して読もう)
- 20+30 は「10が2こと10が3こで10が5こ」だから50。
- 70−40 は「10が7こから10を4ことって10が3こ」だから30。
- 何十+いくつは、ばらを足すだけ。30+4=34。
- 何十何−いくつは、ばらだけ引く。38−5=33。
よくある質問
20+30のような何十のたし算は、どうやって計算しますか?
10のまとまりの数どうしをたします。20は10が2こ、30は10が3こなので、2+3=5で10が5こ、答えは50です。数字が大きく見えても、まとまりで考えれば2+3と同じかんたんなたし算になります。ひき算も同じで、70−40なら7こ−4こ=3こで30です。
なぜ20+30は、2+3で考えられるの?
20も30も「10のまとまり」でできている数だからです。10のタイルで見ると、20はタイル2本、30はタイル3本で、あわせると5本。10が5こだから50になります。だから実際に計算するのは、まとまりの数の2+3だけでよいのです。
子どもが20+30を「5」と答えてしまいます。どう教えればいいですか?
「10が5こ」の5こと、答えの50を取りちがえるのが、この計算でいちばん多いつまずきです。2+3=5はとちゅうの計算で、答えは10が5こで50。「10が何こ?」と毎回声に出させ、10円玉や数え棒の束で実際にまとめて操作させると、位の単位の取りちがえが直りやすくなります。
38−5のような計算は、十のくらいも引くのですか?
引きません。引くのはばら(一のくらい)の5だけで、十のくらいの30はそのまま残ります。ばらの8−5=3を計算して、答えは33です。「まとまりはさわらない、ばらだけ計算する」がコツで、この考え方は2年生の筆算(位ごとに計算する)につながります。