かたちあそび(はこ・つつ・ボールのなかま分け)
小1「かたちあそび」を図でやさしく解説。身のまわりの立体を、たいらな面だけの「はこの形」、まるい面とたいらな面がある「つつの形」、まるいところだけの「ボールの形」の3つになかま分けし、積める・転がるの特ちょうや、うつしとると出てくる面の形まで、図と例題でわかります。
かたちあそびでは、みのまわりのものを次の3つになかま分けします。
- はこの形(たいらな面だけ)
- つつの形(まるい面とたいらな面)
- ボールの形(まるいだけ)
たいらな面があると積めて、まるいところがあると転がります。ボールの形はたいらな面がないので、上に積むことはできません。
◎このページのゴール
みのまわりの立体をかたちでなかま分けし、積める・転がるの特ちょうや面の形をつかめるようになる。
つみき・かんづめ・ボール——みのまわりの ものを、かたちで なかま分け してみましょう。「積める」「転がる」の ちがいや、うつしとると でてくる 形を 知ると、図形が もっと たのしく なります。
どこでつまずいた?
あてはまるものをタップ。そこから読むと近道です。
かたちで なかま分け
みのまわりの ものは、かたちが にているもの どうしで、なかまに 分けられます。「しかくばった もの」「まるい つつの もの」「まんまるの もの」などです。
✓理解チェック1
3つの かたち
みのまわりの 立体は、だいたい この3つの なかまに 分けられます。
→やり方
- はこの形 … たいらな面だけ。つみき・ティッシュばこ・さいころ。
- つつの形 … まるい面と たいらな面。かんづめ・ラップのしん・コップ。
- ボールの形 … まるい ところだけ。ボール・ビー玉・たま。
「たいらな面が あるか」「まるい ところが あるか」を 見ると、どの なかまか わかります。
✓理解チェック2
✓理解チェック3
積める・転がる の特ちょう
かたちによって、「積める」か「転がる」かが ちがいます。
?どうして?
- たいらな面が あると 積める。はこの形は、どこでも 積めます。
- まるい ところが あると 転がる。ボールの形は、どこでも 転がります。
- つつの形は、たいらな面を 下に すれば 積めるし、よこに すれば 転がる——りょうほう できます。
なんで ボールは つめないの?
ボールは まるい ところ だけで、たいらな面が ないよね。だから のせても コロコロ 転がって、上に つめないんだ。はこの形は たいらな面が あるから、ぴたっと 積める。かたちの ちがいが、できる ことを きめているんだよ。
✓理解チェック4
✓理解チェック5
うつしとると でてくる形
はこや つつの たいらな面を、紙に あてて うつしとる(なぞる)と、たいらな 形が でてきます。
✓コツ
- はこの形の面を うつすと → しかく(四角)。
- つつの形の まるい面を うつすと → まる(円)。
立体の「たいらな面」を うつすと、2年生で くわしく ならう「四角」や「まる」が あらわれます。立体と たいらな形は、つながっているのです。
✓理解チェック6
✓理解チェック7
やってみよう(練習問題)
やってみよう①(基本:なかま分け)
どの かたちの なかまか 答えましょう。
- さいころ
- ボール
答えと解説を見る
- はこの形(たいらな面だけ)
- ボールの形(まるいところだけ)
やってみよう②(標準:積める・転がる)
答えましょう。
- どこにおいても 転がってしまうのは、どの かたち?
- ティッシュばこは、積める? 転がる?
答えと解説を見る
- ボールの形(まるいところだけだから)
- 積める(たいらな面があるから)
やってみよう③(応用:うつしとる)
考えましょう。
- はこの形の面を 紙に うつすと、どんな形?
- つつの形は、どんな ときに 積めて、どんな ときに 転がる?
答えと解説を見る
- しかく(四角)
- たいらな面を 下に すると 積める。よこに ねかせると 転がる。
家おうちの方へ
かたちあそびは、図形学習の出発点です。算数用語(直方体・円柱・球)はまだ使わず、「はこの形・つつの形・ボールの形」と素朴にとらえ、特徴(たいらな面/まるいところ、積める/転がる)で仲間分けできることが目標。実物を触る・積む・転がす・面を紙に写す、といった操作的な体験が何より大切です。「たいらな面を写すとしかく」「まるい面を写すとまる」という気づきは、2年の「三角形と四角形」「はこの形」、そして立体と平面のつながりの土台になります。おうちでも空き箱や缶で仲間分け遊びを。
みのまわりの ものを、かたちで 見られるように なりました。「積める・転がる」「うつすと でてくる形」は、これからの 図形の 学習に つながります。
📌 1分まとめ(声に出して読もう)
- みのまわりの ものは、かたちで なかま分けできる。
- はこの形(たいらな面だけ)/つつの形(まるい面と たいらな面)/ボールの形(まるいだけ)。
- たいらな面が あると 積める。まるい ところが あると 転がる。
- はこ・つつを うつしとると、しかくや まるの 形(面)が でてくる。
よくある質問
かたちあそびとは何ですか?
かたちあそびとは、身のまわりのものを形の特徴でなかま分けする、図形学習の出発点となる単元です。身のまわりの立体は、だいたい「はこの形」「つつの形」「ボールの形」の3つのなかまに分けられます。積み木や缶詰、ボールなどの実物を触りながら、形の見方を身につけます。
はこの形・つつの形・ボールの形は、どう見分けますか?
「たいらな面があるか」「まるいところがあるか」で見分けます。はこの形はたいらな面だけ(積み木・ティッシュ箱・さいころ)、つつの形はまるい面とたいらな面(缶詰・ラップの芯・コップ)、ボールの形はまるいところだけ(ボール・ビー玉)です。
なぜボールの形は積めないのですか?
ボールの形にはたいらな面がなく、まるいところだけだからです。のせてもコロコロ転がって、上に積めません。反対に、はこの形はたいらな面があるのでぴたっと積めます。つつの形は、たいらな面を下にすれば積めて、横にすれば転がる、両方できる形です。
面をうつしとると、どんな形が出てきますか?
はこの形のたいらな面を紙にうつすと「しかく(四角)」、つつの形のまるい面をうつすと「まる(円)」が出てきます。立体のたいらな面をうつすと、2年生でくわしく習うたいらな形があらわれます。立体とたいらな形はつながっているのです。
この単元でつまずいたとき、家庭でできること
- 小学1年生の単元一覧に戻るつまずきの原因は、たいてい1つ前の単元にあります。まずそこを確かめてください。
- 説明役を、外部にまかせる教える側が説明しきれないときは、無料体験のある外部のサービスで様子を見る方法もあります。