たし算(あわせて・ふえると)

小1「たし算」を図でやさしく解説。「あわせていくつ」「ふえるといくつ」というたし算の意味、+と=の式の書き方、たし算になる場面の見分け方、0のたし算まで、図と例題でわかります。

このページのゴール

「あわせて」「ふえると」の場面をたし算ととらえ、+の式に書いて答えを出せるようになる。

「あめが3こ、もう2こもらった。ぜんぶでいくつ?」——こんなときに つかうのが「たし算」です。たし算は、ふえたり あわさったりした数を もとめる計算。いちばん さいしょの計算を、しっかりつかみましょう。

たし算は「あわせていくつ」

2つの数を あわせる(いっしょにする) とき、たし算をつかいます。

3こ と 2こ で 5こ

赤い丸が3こ、青い丸が2こ。あわせると ぜんぶで5こ。これを たし算で 3 + 2 = 5 と かきます。

+と=の式

たし算の式には、2つの きごうが でてきます。

やり方

  • +(たす) … あわせる、くわえる、というしるし。
  • =(は・イコール) … 左と右が おなじ、というしるし。

3+2=53 + 2 = 5」は、「3たす2は5」と よみます。式は たす数 + たす数 = こたえ。たされる じゅんばんは どちらが さきでも、こたえは おなじです(3+23+22+32+3 も5)。

セナちゃんのアイコン
セナ

「ぜんぶで」って 書いてあったら、たし算でいいの?

ホクト先生のアイコン
ホクト先生

いいところに きづいたね。「ぜんぶで」「みんなで」「あわせて」「ふえると」は、たし算のサイン。数が ふえたり あわさったり しているときは、たし算だよ。ことばを てがかりにすると、まよわないね。

理解チェック①

「ふえると」もたし算

はじめの数に、あとから ふえる(くわわる) ときも、たし算です。

64羽いて、2羽ふえて、6羽

「とりが4わ いて、2わ とんできた。ぜんぶで何わ?」→ 4+2=64 + 2 = 6。はじめの4に、ふえた2を たします。「あわせて」も「ふえると」も、どちらも たし算なのです。

理解チェック②

0のたし算

「0」は「ない」ということ。0をたしても、数はかわりません

コツ

5+0=55 + 0 = 5 / 0+4=40 + 4 = 4

なにも くわわらないので、もとの数のまま。

たとえば「あめが3こ あって、0こ もらった(もらわなかった)」なら、3+0=33 + 0 = 3 で 3このままです。

理解チェック③

やってみよう(練習問題)

✏️ やってみよう①(基本:あわせて)

たし算をしましょう。

  1. 2+32 + 3
  2. 4+44 + 4
答えと解説を見る
  1. 2+3=52 + 3 = 5
  2. 4+4=84 + 4 = 8

✏️ やってみよう②(標準:式に書く)

式に書いて、こたえもだしましょう。

  1. みかんが3こ、りんごが5こ。あわせて何こ?
  2. すずめが6わ いて、2わ ふえました。ぜんぶで何わ?
答えと解説を見る
  1. 3+5=83 + 5 = 88こ
  2. 6+2=86 + 2 = 88わ

✏️ やってみよう③(応用:0や じゅんばん)

考えましょう。

  1. 7+07 + 0 のこたえは?
  2. 3+53 + 55+35 + 3 のこたえは、おなじ? ちがう?
答えと解説を見る
  1. 7+0=77 + 0 = 7(0をたしても かわらない)
  2. おなじ(どちらも8)。たす じゅんばんを かえても、こたえは おなじです。

おうちの方へ

たし算は、すべての計算の出発点です。ねらいは「合併(あわせていくつ)」と「増加(ふえるといくつ)」の2つの場面を、どちらもたし算ととらえること。具体物(おはじき・ブロック)を実際に合わせて数えさせると、+と=の意味が体で入ります。「ぜんぶで・みんなで・あわせて・ふえると」という言葉をたし算のサインとして結びつけると、文章題で式を立てる力につながります。順番を変えても答えが同じこと、0をたしても変わらないことも、ここで自然におさえておくと後がスムーズです。次は、答えが10をこえる「くり上がりのあるたし算」に進みます。

たし算の いみが わかったら、つぎは こたえが 10を こえる「くり上がりのあるたし算」。10を つくる コツを おぼえましょう。

📌 1分まとめ(声に出して読もう)

  • たし算は「あわせていくつ」「ふえるといくつ」のときに つかう。
  • 式は たす数 + たす数 = こたえ。「+」はあわせる、「=」はおなじ。
  • 「ぜんぶで」「みんなで」「あわせて」「ふえると」はたし算のことば。
  • 0をたしても、数はかわらない(5+0=5)。

よくある質問

たし算とは何ですか?

たし算とは、2つ以上の数をあわせて全体の数を求める計算です。「あわせていくつ」「ふえるといくつ」の場面で使い、式は「たす数 + たす数 = こたえ」の形で書きます。たとえば、あめが3個あってもう2個もらったときは 3+2=5 で、全部で5個になります。

文章題で、たし算になる場面はどう見分ければいいですか?

「ぜんぶで」「みんなで」「あわせて」「ふえると」という言葉がたし算のサインです。数があわさったり、あとからふえたりしている場面なら、たし算で式を立てます。言葉を手がかりにすると、文章題で迷いにくくなります。

3+2 と 2+3 のように、たす順番を変えると答えは変わりますか?

変わりません。たす順番を入れかえても、答えは同じです。3+2 も 2+3 も、答えはどちらも5になります。

0をたすと、答えはどうなりますか?

0は「ない」ということなので、0をたしても数は変わりません。5+0=5、0+4=4 のように、もとの数のままです。たとえば、あめが3個あって0個もらった(もらわなかった)ときは 3+0=3 で、3個のままです。

なぜ「あわせて」も「ふえると」も、同じたし算になるのですか?

どちらも、2つの数がいっしょになった全体の数を求めているからです。「あわせて」は2つのものを同時にいっしょにする場面、「ふえると」ははじめの数にあとからくわわる場面ですが、けっきょく求めているのは「全部でいくつか」という同じことです。だから、どちらの場面も「たす数 + たす数 = こたえ」の式で計算できます。

たし算は、日常のどんな場面で使いますか?

「全部でいくつ?」を知りたい場面で毎日使います。たとえば、2種類のおかしをあわせて数えるとき、10円と5円をあわせていくらになるか計算するとき、ゲームの点数や読んだ本の数をたしていくときなどです。「あわせる・ふえるときはたし算」という考え方は、これから習う計算全部の土台になります。

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