100までの数のしくみ(十のまとまりと一)

100までの数とは、「十のまとまり」と「一(ばら)」の組み合わせでとらえる数のこと。小1算数のこの単元では、34を十のまとまり3つと一が4つの図で表す考え方から、十の位・一の位の読み書き、十の位からくらべる大小の見分け方までやさしく解説。100は10が10こ集まった数だとわかります。

先に答え

100までの数は、「十のまとまり」と「一(ばら)」の組み合わせでとらえる数です。たとえば 3434 は十が3つと一が4つで、十の位に3・一の位に4を書き、10が10こ集まると 100 になります。大小は一の位からではなく、十の位からくらべます。

◎このページのゴール

十のまとまりと一で100までの数をとらえ、読み書きと大小くらべができるようになる。

「34」って、どんな数? 大きい数も、「十のまとまり」と「一(ばら)」に分けて考えると、すっきり わかります。数え方・読み方・くらべ方を、図で つかみましょう。

十のまとまりと 一で かぞえる

10より大きい数は、10ずつ まとめて かぞえると かんたんです。「34」は、10のまとまりが3つと、ばらが4つ。

10が3つばらが4こ=34

10のまとまりが3つで「30」、ばらが4つで「4」。あわせて 34(さんじゅうし)です。

✓理解チェック1

10のまとまりが4つと、ばらが2こ。この数は?
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答え:42

10が4つで40、ばらが2こで2。あわせて42です。まとまりとばらを、じゅんばんどおりに書きます。

何十(20・30・40…)

10のまとまり だけの数を「何十(なんじゅう)」といいます。ばらが ないので、一のくらいは0です。

→やり方

  • 10が 2つ で 20(にじゅう)
  • 10が 5つ で 50(ごじゅう)
  • 10が 10こ で 100(ひゃく)

10のまとまりの 数を かぞえれば、何十かが すぐ わかります。10が10こ あつまると、100に なります。

✓理解チェック2

10のまとまりが6つ、ばらが0こ。この数は?
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答え:60

10が6つで60。ばらがないので一のくらいは0。だから60です。

十の位・一の位

数字を かく ばしょには、名前(位)が あります。

十のくらい一のくらい34「34」=十が3・一が4

→やり方

  • 一の位 … 右がわ。ばら(1)が いくつ。
  • 十の位 … 左がわ。10のまとまりが いくつ。

「34」の3は「十が3つ(30)」、4は「一が4つ」を あらわします。同じ「3」でも、ばしょで あらわす 大きさが ちがうのです。

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セナ

「34」と「43」って、おなじ 数字なのに ちがう数なの?

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ホクト先生

ちがう数だよ。34は「十が3・一が4」、43は「十が4・一が3」。どの位に あるかで、あらわす 大きさが かわるんだ。だから 書く ばしょが とても 大事なんだよ。

✓理解チェック3

十の位が7、一の位が2の数は?
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答え:72

十が7(70)、一が2 で 72。位のばしょのとおりに数字を書きます。27と ぎゃくに 書かないように 気をつけましょう。

✓理解チェック4

「58」の 5 は、なにを あらわしている?
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答え:10のまとまりが5つ(50)

5は十の位にあるので、10のまとまりが5つ(50)をあらわします。おなじ5でも、一の位にあれば ばら5こ。ばしょで大きさがかわります。

数の大小くらべ

2つの数を くらべるときは、十の位から 見ます。

→やり方

  1. まず 十の位 を くらべる。大きいほうが 大きい数。
  2. 十の位が おなじなら、一の位 を くらべる。

たとえば 52 と 48 なら、十の位は 5 と 4。5のほうが 大きいので 52 > 48。62 と 67 なら、十の位は おなじ6。一の位 2 と 7 で、67のほうが 大きいです。

✓理解チェック5

38 と 45 では、どちらが大きい?
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答え:45

十の位は 3 と 4。4のほうが大きいので、45のほうが大きい(45>38)です。

✓理解チェック6

62 と 67 のように、十の位が おなじとき、どこを くらべる?
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答え:一の位

十の位がおなじときは、一の位をくらべます。62と67なら、一の位の 2 と 7 で、67のほうが大きいです。

やってみよう(練習問題)

やってみよう①(基本:まとまりと数)

答えましょう。

  1. 10が4つと、ばらが7こ。この数は?
  2. 「58」は、10が いくつと、ばらが いくつ?
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  1. 47
  2. 10が 5つと、ばらが 8こ

やってみよう②(標準:位)

答えましょう。

  1. 十の位が9、一の位が0の数は?
  2. 「63」の十の位の数字は? 一の位の数字は?
答えと解説を見る
  1. 90
  2. 十の位は 6、一の位は 3

やってみよう③(応用:大小・100)

考えましょう。

  1. 74 と 71 では、どちらが大きい? 記号(>か<)で書こう。
  2. 100は、10が いくつ あつまった数?
答えと解説を見る
  1. 十の位はおなじ7。一の位 4 と 1 で 74が大きい → 74 > 71
  2. 10が 10こ あつまると100です。

家おうちの方へ

この単元の核心は「十進位取り」の最初の体験です。34を「十が3・一が4」とまとまりで捉え、同じ数字でも位によって表す大きさが違う(34と43)ことを理解させるのが目標。10のまとまり(束)とばらの具体物(おはじき・数え棒・お金)で、数を作ったり読んだりさせると定着します。「何十は10のまとまりの数」「100は10が10こ」も、束を10本そろえて実感を。大小は必ず「十の位から」くらべる手順を。ここで育つ位取りの感覚が、小2の1000までの数、筆算の土台になります。

これで「100までの数」は バッチリ。十のまとまりと一で 考える力は、もっと 大きい数や、これからの 計算の 土台になります。

📌 1分まとめ(声に出して読もう)

  • 大きい数は「十のまとまり」と「一(ばら)」で考える。
  • 34は「十が3つと、一が4つ」。十の位に3、一の位に4。
  • 何十(20・30…)は、十のまとまりの数。100は十が10こ。
  • 大小は十の位からくらべる。

よくある質問

100までの数とは何ですか?

100までの数とは、「十のまとまり」と「一(ばら)」の組み合わせでとらえる数のことです。たとえば34は「十が3つと一が4つ」で、十の位に3、一の位に4を書いて表します。10が10個集まると100になります。

十の位・一の位とは何ですか?

数字を書く場所の名前です。右側が一の位で、ばら(1)がいくつあるかを表し、左側が十の位で、10のまとまりがいくつあるかを表します。34の3は「十が3つ(30)」、4は「一が4つ」という意味で、同じ数字でも書く場所によって表す大きさが変わります。

34と43は、なぜちがう数なのですか?

数字のある位がちがうからです。34は「十が3・一が4」、43は「十が4・一が3」で、同じ数字でもどの位にあるかで表す大きさが変わります。だから、数字を書く場所(位)がとても大事なのです。

2つの数の大小は、どうやってくらべますか?

まず十の位からくらべます。十の位が大きいほうが大きい数です。たとえば52と48なら、十の位の5と4をくらべて52のほうが大きいとわかります。十の位が同じときは、一の位をくらべます。

この単元でつまずいたとき、家庭でできること

  1. いくつといくつに戻る
    つまずきの原因は、たいてい1つ前の単元にあります。まずそこを確かめてください。
  2. 説明役を、外部にまかせる
    教える側が説明しきれないときは、無料体験のある外部のサービスで様子を見る方法もあります。
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