ひき算の筆算のやり方(くり下がり)

小2算数のひき算の筆算を図でやさしく解説。位をたてにそろえて一の位から計算する順番と、一の位がひけないとき十の位から10をかりてくる「くり下がり」のやり方を、筆算の図とともに手順で整理し、たし算でのたしかめ方まで身につきます。位をそろえて筆算を書き、一の位から順に、くり下がりも正しく計算できるようになる。

先に答え

ひき算の筆算のやり方は、

  1. 位をたてにそろえて書く
  2. 一の位から計算する
  3. ひけないときは十の位から10をかりて、十の位を1へらす

の3ステップです。522752-27 なら一の位は 127=512-7=5、十の位はかしたぶん1へって 42=24-2=2 で答えは 25 です。10をかりたあと、十の位を1へらし忘れるのが、いちばん多いまちがいです。

このページのゴール

位をそろえて筆算を書き、一の位から順に、くり下がりも正しく計算できるようになる。

「52 − 27」。一の位は「2 − 7」でひけない…そんなときに使うのが「くり下がり」です。たし算の筆算と同じく「位をそろえて、一の位から」。かりてくる仕組みを図でつかめば、こわくありません。

まず、位をたてにそろえて書く

たし算の筆算と同じで、位をたてにそろえて書きます。一の位は一の位、十の位は十の位の下に。上に大きい数(ひかれる数)、下にひく数を書きます。

十のくらい一のくらい5227

理解チェック1

計算は「一の位」から

ひき算の筆算も、一の位(右はし)から計算します。

くり下がりのない例 482348 - 23 なら、一の位 83=58 - 3 = 5、十の位 42=24 - 2 = 2 で、答えは 25。位ごとにひくだけです。

理解チェック2

くり下がりのやり方

一の位が ひけないとき(上の数が下の数より小さいとき)は、十の位から10をかりてきます。これが「くり下がり」です。

522752 - 27 で見てみましょう。一の位は 272 - 7 でひけません。

41252272510かりる

やり方

52 − 27 の手順

  1. 一の位 … 272 - 7 はひけない。十の位から 10をかりてくる。一の位は 1212 に。
  2. かりたので、十の位の 551へって 4 になる。
  3. 一の位 … 127=512 - 7 = 5
  4. 十の位 … 42=24 - 2 = 2
  5. 答えは 25
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セナ

10をかりたあと、十の位を1へらすのを忘れちゃう…

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ホクト先生

それがいちばん多いミス!かりてきたら、十の位の数をななめ線で消して、上に小さく1へらした数を書くといいよ(5なら4と書く)。書いておけば「へらすんだった」と忘れない。慣れるまでは必ずメモしよう。

理解チェック3

理解チェック4

答えのたしかめ

ひき算は、たし算でたしかめられます。「答え + ひいた数」が、もとの数(ひかれる数)になればOKです。

コツ

5227=2552 - 27 = 25 → たしかめ:25+27=5225 + 27 = 52

もとの数にもどれば、正しく計算できています。

くり下がりのあるひき算はミスしやすいので、このたしかめ算をする習慣をつけると安心です。

理解チェック5

理解チェック6

やってみよう(練習問題)

やってみよう①(基本:くり下がりなし)

筆算で計算しましょう。

  1. 572457 - 24
  2. 693569 - 35
答えと解説を見る
  1. 一の位 7−4=3、十の位 5−2=3 → 33
  2. 一の位 9−5=4、十の位 6−3=3 → 34

くり下がりがないので、そのまま位ごとにひきます。

やってみよう②(標準:くり下がりあり)

筆算で計算しましょう。

  1. 642864 - 28
  2. 713571 - 35
答えと解説を見る
  1. 一の位 4−8 ひけない→10かりて 14−8=6、十の位 5−2=3 → 36(たしかめ 36+28=64 ◎)
  2. 一の位 1−5 ひけない→10かりて 11−5=6、十の位 6−3=3 → 36(たしかめ 36+35=71 ◎)

やってみよう③(応用:文章題・たしかめ)

考えて解きましょう。

  1. 905390 - 53 を筆算で(たしかめ算も書く)。
  2. シールを75まい持っていて、38まい使いました。残りは何まい?
答えと解説を見る
  1. 一の位 0−3 ひけない→10かりて 10−3=7、十の位 9−1=8 で 8−5=3 → 37。たしかめ 37+53=9037 + 53 = 90
  2. 753875 - 38。一の位 5−8→15−8=7、十の位 7−1=6 で 6−3=3 → 37まい

おうちの方へ

ひき算の筆算の要は「①位をそろえる ②一の位から ③ひけなければ上の位から10をかりる」。最大のつまずきはかりたあとに十の位を1へらし忘れることです。十の位をななめ線で消して上に小さく書く習慣で防げます。「0からのくり下がり(90−53 など)」は、十の位も0のとき百の位までさかのぼる必要があり、特に注意。仕上げに「答え+ひいた数=もとの数」のたしかめ算を習慣化すると、正確さが一気に上がります。これで小2の筆算(たし算・ひき算)がそろいました。

これで「ひき算の筆算」も完成です。位をそろえて一の位から、ひけなければ10をかりて十の位を1へらす——この流れを守れば、くり下がりも正確にできます。

📌 1分まとめ(声に出して読もう)

  • 筆算は位をたてにそろえて書き、一の位から計算する。
  • 一の位がひけないときは、十の位から10をかりてくる(くり下がり)。
  • かりてきたら、十の位の数は1へるのを忘れない。
  • 答えのたしかめは、たし算(答え+ひいた数=もとの数)でできる。

よくある質問

ひき算の筆算は、どうやって計算するの?

位をたてにそろえて書き、一の位(右はし)から順に計算します。一の位がひけないときは、十の位から10をかりてきて(くり下がり)、十の位の数を1へらします。52−27なら、一の位は12−7=5、十の位は4−2=2で、答えは25です。

くり下がりで、どうして十の位の数を1へらすの?

十の位から「10のまとまり」を1つ、一の位にかしたからです。52−27なら、十の位の5から1つかして一の位の2が12になり、かしたぶん十の位は4にへります。「かりたら1へる」とセットで覚えると忘れにくいです。

くり下がりの筆算で、いちばん多いまちがいは?

10をかりたあと、十の位を1へらし忘れることです。かりてきたら、十の位の数をななめ線で消して、上に小さく1へらした数を書いておくと防げます(5なら4と書く)。慣れるまでは必ずメモしましょう。

ひき算の筆算の答えは、どうやってたしかめるの?

「答え+ひいた数=もとの数」のたし算でたしかめます。52−27=25なら、25+27=52にもどれば正かいです。くり下がりのある計算はミスしやすいので、たしかめ算の習慣をつけると安心です。

この単元でつまずいたとき、家庭でできること

  1. たし算の筆算(くり上がり)に戻る
    つまずきの原因は、たいてい1つ前の単元にあります。まずそこを確かめてください。
  2. 印刷して、手を動かす
    読んでわかっても、手が動くとは限りません。無料のプリントを刷って、量をこなしてください。
  3. 説明役を、外部にまかせる
    教える側が説明しきれないときは、無料体験のある外部のサービスで様子を見る方法もあります。
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