かさの単位(L・dL・mL)とます

小2算数の「かさ」の単位L・dL・mLを図でやさしく解説。1L=10dL、1L=1000mL、1dL=100mLという関係を矢印の図で示し、ますの目もりを「1目もりが何dLか」から読み取る方法、同じ単位どうしでたし算・ひき算する計算のやり方まで身につきます。

先に答え

かさの単位はL・dL・mLの3つで、1L=10dL1L=10dL1L=1000mL1L=1000mL1dL=100mL1dL=100mLの関係があります。計算は同じ単位どうしで行い、1L5dL+3dLならdLどうし 5+3=85+3=8 で1L8dLです。ますの目もりは、「1目もりが何dLか」を確かめずに数だけ数えるとまちがえるので、先に1目もりの大きさを見ます。

このページのゴール

L・dL・mLの関係を理解し、ますを読んで、単位をそろえたかさの計算ができるようになる。

「ペットボトルに水はどれだけ入る?」——この「どれだけ」が、かさです。長さと同じように、かさにも単位があります。L・dL・mLの3つと、その関係、ますの読み方をおさえましょう。

かさってなに?

「かさ」は、入れものに入る水などの**りょう(量)**のこと。コップ・ペットボトル・バケツなど、入れものの大きさによって、入るかさはちがいます。

かさを表す単位は、大きい順に3つです。

やり方

  • L(リットル) … 大きいかさ。牛乳パックは1L。
  • dL(デシリットル) … Lより小さい。1Lを10こに分けた1つ分。
  • mL(ミリリットル) … いちばん小さい。小さじ・ジュースの量など。

理解チェック1

L・dL・mL の関係

単位どうしの関係を覚えましょう。ここがいちばん大事です。

?どうして?

1L = 10dL(1Lは、1dLが10こ分)

1L = 1000mL(1Lは、1mLが1000こ分)

1dL = 100mL(1dLは、1mLが100こ分)

LdLmL×10×1001L=10dL 1dL=100mL 1L=1000mL

たとえば 3L は 3×10=303 \times 10 = 3030dL3×1000=30003 \times 1000 = 30003000mL です。

セナちゃんのアイコン
セナ

dLって、あんまり聞かないなあ…

ホクト先生のアイコン
ホクト先生

たしかに生活ではLとmLをよく使うね。でもdLは「1Lを10に分けた1つ分」とおぼえると、Lとの関係がはっきりする。算数では、L・dL・mLの3つの関係をつかむのが大事なんだ。1L=10dL=1000mL、これをしっかりね。

理解チェック2

理解チェック3

ますの読み方

ますやカップには目もりがあります。読むコツは、「1目もりが何dL(何mL)か」を先に確かめること。

1Lますに入った7dLの水の読み方1Lを10等分した1目もりは1dL。水面は下から7目もりなので、入っている水は7dL、つまり700mLです。

このますは、1Lを10こに分けた目もり(1目もり=1dL)。水が7目もり分なので 7dL(=700mL) です。

理解チェック4

かさのたし算・ひき算

かさの計算も、同じ単位どうしでたしひきします。LはL、dLはdLで計算します。

例:1L5dL+3dL1\text{L}5\text{dL} + 3\text{dL} → dLどうし 5+3=85 + 3 = 8、Lはそのまま → 1L8dL

コツ

dLどうしをたして10dL以上になったら、10dLを1Lにくり上げます(10で上がる)。

例:2L7dL+6dL2\text{L}7\text{dL} + 6\text{dL} → dL が 7+6=137+6=13dL → 1L3dL にして → 3L3dL

理解チェック5

理解チェック6

やってみよう(練習問題)

やってみよう①(基本:単位かんさん)

□にあてはまる数を答えましょう。

  1. 1L = □ dL
  2. 1dL = □ mL
  3. 5L = □ dL
答えと解説を見る
  1. 10
  2. 100
  3. 5×10=505 \times 10 = 50

L→dLは×10、dL→mLは×100です。

やってみよう②(標準:単位をそろえる)

答えましょう。

  1. 2L は何mL?
  2. 30dL は何L?
答えと解説を見る
  1. 2×1000=20002 \times 1000 = 20002000mL
  2. 10dLで1Lなので 30÷10=330 \div 10 = 33L

やってみよう③(応用:計算・文章題)

考えて解きましょう。

  1. 1L8dL+5dL1\text{L}8\text{dL} + 5\text{dL} は何L何dL?
  2. ジュースが 2L ありました。6dL 飲みました。残りは何L何dL?
答えと解説を見る
  1. dL が 8+5=138+5=13dL → 1L3dL。L は1+1で → 3L3dL
  2. 2L6dL2\text{L} - 6\text{dL}。2Lを1L10dLにくずして、dL 10−6=4dL、L は1 → 1L4dL

おうちの方へ

かさは、長さと同じ「測定」の単元で、考え方も共通です。核心は 1L=10dL、1dL=100mL、1L=1000mL の関係。dLは日常であまり使わないため実感が薄く、ここがつまずきどころです。1Lますを10等分した図で「1目もり=1dL」と見せると関係がつかめます。生活でなじみのあるLとmL(牛乳1L・ペット500mL)を手がかりに、dLを橋渡しすると定着します。計算は「同じ単位どうし」「10dLで1Lにくり上げ」——長さや筆算と同じ仕組みです。実際にますで水をはかる体験が何より効果的です。

これで「かさ」はバッチリ。単位の関係(10と100と1000)をおさえ、目もりを確かめて読み、同じ単位どうしで計算する——長さと同じ考え方で、かさもこわくありません。

📌 1分まとめ(声に出して読もう)

  • かさ=水などの「りょう」。単位は L(リットル)dL(デシリットル)mL(ミリリットル)
  • 1L = 10dL1L = 1000mL1dL = 100mL
  • ますは、まず「1目もりが何dL(何mL)」かを確かめてから読む。
  • かさの計算は、同じ単位どうしでたしひきする。

よくある質問

1Lは何dLで、何mLなの?

1L=10dL、1L=1000mLです。また、1dL=100mLです。たとえば3Lは3×10=30で30dL、3×1000=3000で3000mLになります。かさの問題は、この3つの関係をおさえるのがいちばん大事です。

なぜ1Lは1000mLになるの?

1L=10dL、1dL=100mLという関係があるからです。1Lは1dLが10こ分で、その1dLは1mLが100こ分なので、10×100=1000で1L=1000mLになります。単位どうしは、10や100のまとまりでつながっています。

ますの目もりは、どうやって読むの?

まず「1目もりが何dL(何mL)か」を先に確かめてから読みます。1Lを10こに分けたますなら1目もり=1dLなので、水が7目もり分なら7dL(=700mL)です。目もりの大きさを確かめずに数だけ数えると、まちがえやすいので注意しましょう。

かさのたし算・ひき算は、どうやるの?

LはL、dLはdLと、同じ単位どうしで計算します。たとえば1L5dL+3dLは、dLどうし5+3=8で1L8dLです。dLどうしをたして10dL以上になったら、10dLを1Lにくり上げます。2L7dL+6dLならdLが13dL→1L3dLとなり、答えは3L3dLです。

この単元でつまずいたとき、家庭でできること

  1. 長さの単位(mm・cm・m)に戻る
    つまずきの原因は、たいてい1つ前の単元にあります。まずそこを確かめてください。
  2. 説明役を、外部にまかせる
    教える側が説明しきれないときは、無料体験のある外部のサービスで様子を見る方法もあります。
#かさ#単位#リットル#小2算数