小3「棒グラフと表」をやさしく攻略
数を「ぱっと見て」くらべられるのが棒グラフ、整理して数えやすくするのが表。1目もりの大きさを正しく読み、グラフをかき、表にまとめる力を、図でしっかりつかみましょう。
◎この単元のゴール
1目もりの大きさを読み取って棒グラフを正しく読み・かき、データを表に整理して合計まで求められるようになる。
学ぶ順番(このとおり進めばOK)
この単元でつまずくところ
手が止まりやすい箇所と、その原因です。
✕1目もりが2のグラフを目もりの数のまま読む
たてのじくの数字が、目もり1つずつに書いてあると思い込んでいることが原因です。数字と数字の間の目もりを数え、差をその数でわって1目もり分を先に書き込む手順に戻してください。
✕たてと横の表で、合計らんまで足して答える
合計らんが、ほかのマスと同じデータに見えていることが原因です。合計の行と列を指でかくして本体だけを足させ、その答えが右下の数と合うかを確かめる形に戻すと、役割のちがいが分かります。
教えるときのポイント
- 棒グラフは読み方を先に仕上げ、かき方をあとにすると、1目もりを自分で決める作業の意味が分かり、決め方に理由を持たせられます。
- 「正」の字は、数え終わった元のデータに1つずつ印をつけながら書かせると、二重に数えることも数えもらしもその場で防げます。
- 表の合計は最後にまとめて足すのではなく、数え終わってすぐ足させると、クラスの人数と合うかで数えまちがいをその場で見つけられます。
家家庭・指導の場での確認
1週間の天気を晴れ・くもり・雨に分け、「正」の字で数えて表にまとめさせてください。合計が7日になるかを一緒に確かめると、合計らんが数えまちがいの点検に使えることが伝わります。
よくある質問
棒グラフは方眼ノートでかかせたほうがよいですか
方眼だと目もりを等しく取りやすく、棒のはばと間かくもそろえられます。白紙では間かくが不ぞろいになり、高さのくらべ合いがずれてしまいます。まず方眼で手順を通し、慣れてから白紙に移すと進めやすくなります。
小4の折れ線グラフとは何がちがいますか
棒グラフは、種類ごとの数の多い少ないをくらべるためのグラフです。小4の折れ線グラフは、時間とともに数がどう変わるかを見るために使います。1目もりの大きさを先に確かめる点は、どちらも同じです。
表題や単位の書き忘れは、どこまで直させますか
表題・たてのじくの単位・くらべるものの名前の3つは、そろえるところまで求めます。かき終わったあとに「何のグラフか、ほかの人に伝わるか」を本人に読ませると、足りないところに自分で気づけます。
つまずいたら、ここに戻ろう
- 数の読み方・たし算 — 小学3年生
- このあと:小4「折れ線グラフ」(変わり方を見るグラフへ)