角のかき方と角の計算

小4「角の大きさ」を図でやさしく解説。分度器を使った角のかき方、180°より大きい角のはかり方、三角定規の角(30・60・90/45・45・90)の組み合わせ、角の和と差の計算まで、図と例題でわかります。

このページのゴール

分度器で角をかけるようになり、三角定規の角や角の和・差の計算ができるようになる。

角ははかるだけでなく、決まった大きさでかくこともできます。さらに、三角定規の角を組み合わせたり、角をたしたり引いたりして、いろいろな角の大きさを求められます。

角のかき方

分度器を使えば、決まった大きさの角がかけます。

やり方

  1. まず辺を1本かき、はしを頂点にする。
  2. 分度器の中心を頂点に、0°の線をその辺に合わせる。
  3. かきたい角度の目もりのところに点をうつ。
  4. 頂点とその点を結べば、角の完成。

180°より大きい角

分度器は180°までしかありません。180°より大きい角は、分けて考えます。

コツ

  • 180° + 残り で考える(例:210°=180°+30°)。
  • または 360° − 残り(例:300°=360°−60°)。

理解チェック①

三角定規の角

2まいの三角定規には、決まった角があります。

90°30°60°30・60・9090°45°45°45・45・90

どちらも3つの角を合わせると180°(30+60+90=18030+60+90=18045+45+90=18045+45+90=180)。三角形の角の和の練習にもなります。

角の和と差

角を組み合わせると、たし算・ひき算で大きさが求められます。三角定規を2まい組み合わせると、いろいろな角が作れます。

例:45°と30°を合わせる → 45+30=75°45 + 30 = 75°。 例:60°から45°を引く → 6045=15°60 - 45 = 15°

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セナ

三角定規2まいで、105°も作れるって本当?

ホクト先生のアイコン
ホクト先生

本当だよ。60°+45°=105°60° + 45° = 105° だね。三角定規の角(30・45・60・90)を足したり引いたりすると、15°・75°・105°・135°…といろいろな角が作れるんだ。試してみよう。

理解チェック②

やってみよう(練習問題)

✏️ やってみよう①(基本:大きい角)

180°をもとに考えましょう。

  1. 200°は「180°+何度」?
  2. 270°は直角(90°)何個分?
答えと解説を見る
  1. 200°=180°+20°
  2. 270÷90=270 \div 90 = 3個分

✏️ やってみよう②(標準:角の和と差)

三角定規の角で計算しましょう。

  1. 30°と45°を合わせると?
  2. 90°から60°を引くと?
答えと解説を見る
  1. 30+45=30 + 45 = 75°
  2. 9060=90 - 60 = 30°

✏️ やってみよう③(応用:いろいろな角を作る)

三角定規(30・45・60・90)の組み合わせで作れる角を求めましょう。

  1. 45°と90°を合わせると?
  2. 60°と30°を合わせると? またそれは何という角(鋭角・直角・鈍角)?
答えと解説を見る
  1. 45+90=45 + 90 = 135°(鈍角)
  2. 60+30=60 + 30 = 90°(直角)

おうちの方へ

角のかき方は「中心を頂点・0°を辺に合わせ、目もりに点→結ぶ」。180°を超える角は「180°+残り」「360°−残り」で扱います。三角定規の角(30・45・60・90)の組み合わせ(和・差)は、5年の三角形の角の和や角度問題の素地になります。15°・75°・105°など、定規2まいでどんな角が作れるか実際に試すと楽しく定着します。読みまちがい防止に、計算後は「鋭角・直角・鈍角のどれか」を確認させると効果的です。

これで「角の大きさ」は完成です! 次は「垂直・平行と四角形」。直角の関係(垂直)や、ずっと交わらない直線(平行)から、いろいろな四角形を調べます。

📌 1分まとめ(声に出して読もう)

  • 角は分度器でかける(中心と0°を合わせて、目もりに点→結ぶ)。
  • 180°より大きい角は「180°+残り」や「360°−残り」で考える。
  • 三角定規の角は 30°・60°・90° と 45°・45°・90°。
  • 角を組み合わせると、和や差で新しい角の大きさが出せる。

よくある質問

分度器を使った角のかき方は?

手順は4つです。①まず辺を1本かき、はしを頂点にする。②分度器の中心を頂点に、0°の線をその辺に合わせる。③かきたい角度の目もりのところに点をうつ。④頂点とその点を結べば角の完成です。「中心を頂点・0°を辺に」がいちばんのポイントです。

なぜ180°より大きい角は、分けて考えるの?

分度器の目もりが180°までしかないからです。180°より大きい角は、半回転(180°)より何度大きいかと考えて「180°+残り」(例:210°=180°+30°)とするか、1回転(360°)から引いて「360°−残り」(例:300°=360°−60°)とすれば、分度器ではかれる大きさに直して求められます。

三角定規の角は、それぞれ何度?

2まいの三角定規の角は、1つが30°・60°・90°、もう1つが45°・45°・90°と決まっています。どちらも3つの角を合わせると180°(30+60+90=180、45+45=90を入れて180)になります。5年生で習う「三角形の角の和は180°」にもつながる大切な数字です。

三角定規2まいで、105°のような角も作れるの?

作れます。三角定規の角(30°・45°・60°・90°)をたしたり引いたりすればよく、60°+45°=105°です。ほかにも 45°+30°=75°、60°−45°=15°、45°+90°=135°など、組み合わせ次第でいろいろな角が作れます。実際に2まい並べて試してみると楽しく身につきます。

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