角のかき方と角の計算
小4「角の大きさ」を図でやさしく解説。分度器を使った角のかき方、180°より大きい角のはかり方、三角定規の角(30・60・90/45・45・90)の組み合わせ、角の和と差の計算まで、図と例題でわかります。
◎このページのゴール
分度器で角をかけるようになり、三角定規の角や角の和・差の計算ができるようになる。
角ははかるだけでなく、決まった大きさでかくこともできます。さらに、三角定規の角を組み合わせたり、角をたしたり引いたりして、いろいろな角の大きさを求められます。
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角のかき方
分度器を使えば、決まった大きさの角がかけます。
→やり方
- まず辺を1本かき、はしを頂点にする。
- 分度器の中心を頂点に、0°の線をその辺に合わせる。
- かきたい角度の目もりのところに点をうつ。
- 頂点とその点を結べば、角の完成。
180°より大きい角
分度器は180°までしかありません。180°より大きい角は、分けて考えます。
✓コツ
- 180° + 残り で考える(例:210°=180°+30°)。
- または 360° − 残り(例:300°=360°−60°)。
✓理解チェック①
三角定規の角
2まいの三角定規には、決まった角があります。
どちらも3つの角を合わせると180°(、)。三角形の角の和の練習にもなります。
角の和と差
角を組み合わせると、たし算・ひき算で大きさが求められます。三角定規を2まい組み合わせると、いろいろな角が作れます。
例:45°と30°を合わせる → 。 例:60°から45°を引く → 。
三角定規2まいで、105°も作れるって本当?
本当だよ。 だね。三角定規の角(30・45・60・90)を足したり引いたりすると、15°・75°・105°・135°…といろいろな角が作れるんだ。試してみよう。
✓理解チェック②
やってみよう(練習問題)
✏️ やってみよう①(基本:大きい角)
180°をもとに考えましょう。
- 200°は「180°+何度」?
- 270°は直角(90°)何個分?
答えと解説を見る
- 200°=180°+20°
- 3個分
✏️ やってみよう②(標準:角の和と差)
三角定規の角で計算しましょう。
- 30°と45°を合わせると?
- 90°から60°を引くと?
答えと解説を見る
- 75°
- 30°
✏️ やってみよう③(応用:いろいろな角を作る)
三角定規(30・45・60・90)の組み合わせで作れる角を求めましょう。
- 45°と90°を合わせると?
- 60°と30°を合わせると? またそれは何という角(鋭角・直角・鈍角)?
答えと解説を見る
- 135°(鈍角)
- 90°(直角)
家おうちの方へ
角のかき方は「中心を頂点・0°を辺に合わせ、目もりに点→結ぶ」。180°を超える角は「180°+残り」「360°−残り」で扱います。三角定規の角(30・45・60・90)の組み合わせ(和・差)は、5年の三角形の角の和や角度問題の素地になります。15°・75°・105°など、定規2まいでどんな角が作れるか実際に試すと楽しく定着します。読みまちがい防止に、計算後は「鋭角・直角・鈍角のどれか」を確認させると効果的です。
これで「角の大きさ」は完成です! 次は「垂直・平行と四角形」。直角の関係(垂直)や、ずっと交わらない直線(平行)から、いろいろな四角形を調べます。
📌 1分まとめ(声に出して読もう)
- 角は分度器でかける(中心と0°を合わせて、目もりに点→結ぶ)。
- 180°より大きい角は「180°+残り」や「360°−残り」で考える。
- 三角定規の角は 30°・60°・90° と 45°・45°・90°。
- 角を組み合わせると、和や差で新しい角の大きさが出せる。
よくある質問
分度器を使った角のかき方は?
手順は4つです。①まず辺を1本かき、はしを頂点にする。②分度器の中心を頂点に、0°の線をその辺に合わせる。③かきたい角度の目もりのところに点をうつ。④頂点とその点を結べば角の完成です。「中心を頂点・0°を辺に」がいちばんのポイントです。
なぜ180°より大きい角は、分けて考えるの?
分度器の目もりが180°までしかないからです。180°より大きい角は、半回転(180°)より何度大きいかと考えて「180°+残り」(例:210°=180°+30°)とするか、1回転(360°)から引いて「360°−残り」(例:300°=360°−60°)とすれば、分度器ではかれる大きさに直して求められます。
三角定規の角は、それぞれ何度?
2まいの三角定規の角は、1つが30°・60°・90°、もう1つが45°・45°・90°と決まっています。どちらも3つの角を合わせると180°(30+60+90=180、45+45=90を入れて180)になります。5年生で習う「三角形の角の和は180°」にもつながる大切な数字です。
三角定規2まいで、105°のような角も作れるの?
作れます。三角定規の角(30°・45°・60°・90°)をたしたり引いたりすればよく、60°+45°=105°です。ほかにも 45°+30°=75°、60°−45°=15°、45°+90°=135°など、組み合わせ次第でいろいろな角が作れます。実際に2まい並べて試してみると楽しく身につきます。