折れ線グラフのかき方と使い分け
小4「折れ線グラフ」のかき方を図でやさしく解説。じくと目もりの決め方、点のうち方と結び方、波線(省略)で変化を見やすくする工夫、棒グラフとの使い分けまで、図と例題でわかります。
◎このページのゴール
折れ線グラフを正しくかけるようになり、波線の工夫や棒グラフとの使い分けができるようになる。
折れ線グラフを自分でかいてみましょう。手順どおりに進めれば、だれでもきれいにかけます。さらに「波線で省略する」工夫や、棒グラフとの使い分けも身につけましょう。
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かき方の手順
→やり方
- たて・横のじくをかき、それぞれ何を表すか・単位を書く。
- データに合わせて目もりを決める(いちばん大きい値が入るように)。
- 各時こくの量のところに点をうつ。
- 点を順に直線で結ぶ。
- グラフの表題を書く。
目もりの決め方
目もりは、データのいちばん大きい値がおさまるように決めます。目もりの間かくをせまくすると変化が大きく見え、広くすると小さく見えます。目的に合わせて選びます。
波線(省略)の工夫
データが「20〜30」の間でしか動かないのに、0から目もりをふると、線が上のほうにかたまって変化が見えにくくなります。そこで、使わない下の部分を波線(〜)で省略すると、変化がはっきり見えます。
✓コツ
波線(〜)は、たてじくの0に近い、使わない部分を省くしるし。これで「変化のあるところ」を大きく、見やすくかけます。
波線で省略すると、ずるくない?
変化を見やすくするための正しい工夫だよ。ただし、省略すると「変化が実際より大きく」見えることもある。だからグラフを読むときは、目もりが0から始まっているか・波線があるかを必ず確認するのが大事なんだ。
✓理解チェック①
棒グラフとの使い分け
折れ線グラフと棒グラフは、見せたいことで使い分けます。
| 見せたいこと | 向いているグラフ |
|---|---|
| 時間にそった変化 | 折れ線グラフ |
| いくつかの量の大小を比べる | 棒グラフ |
| 全体に対する割合 | 帯グラフ・円グラフ |
✓理解チェック②
やってみよう(練習問題)
✏️ やってみよう①(基本:手順)
かき方について答えましょう。
- 点をうったあと、点と点はどうする?
- グラフに必ず書くもの(じく以外)を1つあげましょう。
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- 順に直線で結ぶ
- 表題(ほかに、たて・横じくの単位など)
✏️ やってみよう②(標準:波線・目もり)
工夫について答えましょう。
- 値が30〜40の間でしか動かないとき、見やすくするにはどうする?
- 波線を使うときに気をつけることは?
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- たてじくの下の部分(0〜30あたり)を波線で省略する
- 変化が実際より大きく見えることがあるので、読むときは目もりや波線を確認する
✏️ やってみよう③(応用:使い分け)
向いているグラフを答えましょう。
- 5つの県の人口を比べる。
- 1年間の月ごとの平均気温の変化。
- クラスの好きな教科の割合。
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- 棒グラフ(量の大小を比べる)
- 折れ線グラフ(時間にそった変化)
- 円グラフ(または帯グラフ)(割合)
家おうちの方へ
折れ線グラフのかき方は「じく・単位→目もり→点→直線で結ぶ→表題」。目もりの間かくで変化の見え方が変わること、使わない下部を波線で省略して変化を見やすくすることを押さえます。大切なのは「波線や目もりで変化が大きく/小さく見える」と知り、読むときに確認する目を持つこと(データリテラシーの芽生え)。棒グラフ(量の比較)・円グラフ(割合)との使い分けも整理させてください。実際に気温などを記録してかくと、楽しく身につきます。
これで「折れ線グラフ」、そして小学4年生のすべての単元が完成しました! 数と計算・図形・測定・変化と関係・データの活用——4年生の学びをまるごと攻略できました。
📌 1分まとめ(声に出して読もう)
- かき方:①じくと単位 ②目もりを決める ③点をうつ ④点を直線で結ぶ ⑤表題。
- 変化を見やすくするため、いらない下の部分は波線(省略)で省く。
- 目もりの間かくを変えると、変化を強調できる。
- 変化=折れ線、量の比較=棒グラフ、と使い分ける。
よくある質問
折れ線グラフはどんな手順でかきますか?
①たて・横のじくをかいて何を表すかと単位を書く、②いちばん大きい値が入るように目もりを決める、③各時こくの量のところに点をうつ、④点を順に直線で結ぶ、⑤表題を書く、の5ステップです。この順どおりに進めれば、だれでもきれいにかけます。
なぜ折れ線グラフのたてじくを波線で省略するの?
データが20〜30の間でしか動かないのに0から目もりをふると、線が上のほうにかたまって変化が見えにくくなるからです。使わない下の部分を波線(〜)で省略すると、変化のあるところを大きく、はっきり見せられます。変化を見やすくするための正しい工夫です。
波線で省略すると、変化を大げさに見せる「ずる」になりませんか?
見やすくするための正しい工夫ですが、省略すると変化が実際より大きく見えることもあります。だからグラフを読むときは、目もりが0から始まっているか・波線があるかを必ず確認することが大事です。目もりの間かくをせまくすると変化は大きく、広くすると小さく見えることも知っておきましょう。
折れ線グラフと棒グラフはどう使い分けますか?
時間にそった変化を見せたいときは折れ線グラフ、いくつかの量の大小を比べたいときは棒グラフを使います。たとえば1週間の最高気温の変わり方は折れ線グラフ、5つの県の人口比べは棒グラフが向いています。全体に対する割合を見せたいときは、帯グラフや円グラフを使います。