折れ線グラフの読み取り(変化を見る)
小4「折れ線グラフ」を図でやさしく解説。折れ線グラフが変化を表すこと、たてじく・横じくの読み方、線の上がり下がりや傾きから変化の様子を読み取る方法まで、実際のグラフの図でわかります。
◎このページのゴール
折れ線グラフを読み取り、量の変化の様子(増減・大きさ)をつかめるようになる。
折れ線グラフは、「時間とともに変わっていく様子」を見せるのが得意なグラフです。気温の変化や成長の記録などにぴったり。線の上がり下がりから、変化を読み取りましょう。
どこでつまずいた?
あてはまるものをタップ。そこから読むと近道です。
折れ線グラフとは
時間とともに変わっていく量を、点を打って線で結んで表したグラフが「折れ線グラフ」です。気温・体重・水の温度など、「変化」を見たいときに使います。
じくの読み方
折れ線グラフには2本のじくがあります。
→やり方
- 横じく … 時こくや日づけなど(時間のながれ)。
- たてじく … 気温や体重など(変わる量)。
- 各点は「その時こくでの量」。目もりを正しく読む。
上のグラフでは、12時の点を読むと気温は24℃です。
上がり・下がりの意味
折れ線の向きが、変化を表します。
✓コツ
- 線が右上がり … 量がふえている。
- 線が右下がり … 量がへっている。
- 線が横ばい(平ら) … 量が変わっていない。
点と点の間って、線でつないでいいの?
折れ線グラフは「変化のとちゅう」も表したいから、点を線で結ぶんだ。棒グラフは1つ1つの量を比べるものだから棒。変化を見たいときは折れ線、と覚えよう。
✓理解チェック①
かたむきと変化の大きさ
線のかたむきが急なほど、変化が大きいことを表します。なだらかなら、変化は小さめ。
上のグラフでは、6時→12時は線が急に上がっているので「気温が大きく上がった」、12時→15時はゆるやかなので「少しだけ下がった」と読めます。
✓理解チェック②
やってみよう(練習問題)
✏️ やってみよう①(基本:読み取り)
上の気温のグラフで答えましょう。
- 12時の気温は何℃?
- 6時から12時にかけて、気温はふえた?へった?
答えと解説を見る
- 24℃
- ふえた(右上がりだから)
✏️ やってみよう②(標準:変化の様子)
グラフの読み方で答えましょう。
- 線が「横ばい(平ら)」のとき、量はどうなっている?
- 変化がいちばん大きいのは、線がどんなところ?
答えと解説を見る
- 変わっていない
- かたむきがいちばん急なところ
✏️ やってみよう③(応用:差を読む)
上の気温のグラフ(6時14℃・12時24℃・18時16℃)で考えましょう。
- 6時から12時で、気温は何℃上がった?
- 12時から18時で、気温は何℃下がった?
答えと解説を見る
- 10℃ 上がった
- 8℃ 下がった
家おうちの方へ
折れ線グラフは「変化」を見るグラフ(量の比較は棒グラフ)。横じく=時間、たてじく=量、各点はその時の値です。読み取りの要は「右上がり=増、右下がり=減、横ばい=変わらず」と「かたむきが急=変化が大きい」。つまずきは目もりの読みと、棒グラフとの混同です。実際の気温や体温を一緒にグラフで読むと、変化を実感できます。次は自分でかく手順と、波線(省略)の工夫を学びます。
次は、折れ線グラフを自分でかく手順と、変化を見やすくする工夫(波線での省略)、棒グラフとの使い分けです。
📌 1分まとめ(声に出して読もう)
- 折れ線グラフ = 時間とともに変わる量を、点を線で結んで表したグラフ。
- 線が上がる=増えた、下がる=減った、横ばい=変わらない。
- 線のかたむきが急なほど、変化が大きい。
- たてじく(量)・横じく(時間など)の目もりを正しく読む。
よくある質問
折れ線グラフはどうやって読み取りますか?
線が右上がりなら量がふえている、右下がりならへっている、横ばい(平ら)なら変わっていない、と読み取ります。横じくは時こくや日づけなどの時間、たてじくは気温や体重などの変わる量を表し、各点は「その時こくでの量」です。じくの目もりを正しく読むことが第一歩です。
なぜ折れ線グラフは点と点を線で結ぶの?
折れ線グラフは「変化のとちゅう」も表したいグラフだからです。棒グラフは1つ1つの量を比べるものなので棒で表しますが、折れ線グラフは時間とともに変わっていく様子を見せたいので、点を線で結びます。変化を見たいときは折れ線、量を比べたいときは棒グラフと覚えましょう。
線のかたむきからは何がわかりますか?
かたむきが急なほど、変化が大きいことがわかります。なだらかなら変化は小さめです。たとえば1日の気温のグラフで、6時から12時にかけて線が急に上がっていれば「気温が大きく上がった」、そのあとゆるやかに下がっていれば「少しだけ下がった」と読めます。
折れ線グラフはどんなときに使うグラフですか?
気温・体重・水の温度など、時間とともに変わっていく量の「変化」を見たいときに使います。天気予報の気温の変化、身長や体温の記録、人口や売り上げの移り変わりなど、身のまわりでもよく使われています。量の大小を比べたいときは、折れ線ではなく棒グラフが向いています。