2けたでわる筆算(見当をつける)
2けたでわるわり算の筆算を、見当(仮の商)のつけ方でわかりやすく解説。わる数をおよそ何十とみて見当をつけ、大きすぎ・小さすぎを修正するコツが身につきます。
◎このページのゴール
見当をつけて、2けたでわるわり算の筆算ができるようになる。
「134 ÷ 23」のように2けたでわると、商がパッと出ません。そこで使うのが見当(仮の商)。わる数をおよそ何十とみて、だいたいの商をつけてから調整します。
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見当をつける
わる数を「およそ何十」とみて、わられる数を「およそいくつ」とみて、だいたいの商を予想します。
見当は「6くらい」。これを仮の商として、確かめます。
見当が合わないときは修正
仮の商で「かける」をして、わられる数をこえたら大きすぎ → 1減らす。あまりがわる数以上なら小さすぎ → 1増やす。
例:、見当6 → 。134より大きい(大きすぎ)→ 5に減らす → 、(19は23より小さいのでOK)。答えは 5 あまり 19。
一発で当たらないと不安…
見当は“あたり”をつけるだけだから、1回でずれてもOK。大きすぎたら1減らす、小さすぎたら1増やす。2〜3回で必ず合うよ。
✓理解チェック①
計算の流れは同じ
見当をつけたら、あとは1けたのときと同じ「たてる・かける・ひく・おろす」。見当の数を「たてる」に使うだけです。
商が2けたになる場合
わられる数が大きいと、商も2けたになります。各位で見当をつけてくり返します。
例: → 40÷12の見当3(たてる)、12×3=36、40−36=4、8をおろして48、48÷12=4 → 答え 34。
✓理解チェック②
やってみよう(練習問題)
✏️ やってみよう①(基本:見当をつけて商1けた)
わる数をおよそ何十とみて、見当をつけましょう。
答えと解説を見る
- 見当 約80÷20=4 → 、 → (確かめ: ◎)
- 見当 約100÷20=5は小さすぎ → 6 → 、 → (確かめ: ◎)
✏️ やってみよう②(標準:修正が必要・商2けた)
見当がずれたら1ずつ直す、商が2けたになる場合に取り組みましょう。
答えと解説を見る
- 見当6は で大きすぎ → 5に減らす → 、 → あまり (確かめ: ◎)
- 25÷18=1(たてる)、、25−18=7、2をおろして72、72÷18=4 → (確かめ: ◎)
✏️ やってみよう③(応用:くらしの中で分ける)
身近な場面を、2けたでわる筆算で解きましょう。
- シールが 枚あります。1ふくろに 枚ずつ入れると、何ふくろできる?
- 鉛筆が 本あります。 人で同じ数ずつ分けると、1人何本?
答えと解説を見る
- :見当 約180÷約20=9は小さすぎ → 18÷15=1(たてる)、、18−15=3、0をおろして30、30÷15=2 → 。12ふくろ(確かめ: ◎)
- :43÷12=3(たてる)、、43−36=7、2をおろして72、72÷12=6 → 。1人 36本(確かめ: ◎)
家おうちの方へ
2けたのわり算は「見当をつける→ずれたら1ずつ修正」が核心です。一度で当たらなくても問題ない、と伝えると安心して取り組めます。わる数を切りのよい何十におきかえて見当をつける練習を重ねると、修正回数が減って速くなります。手順自体は1けたと同じ4ステップです。
これで小4「わり算の筆算」は完全攻略です! 筆算の力は、これからの小数・分数・割合の計算すべての土台になります。
📌 1分まとめ(声に出して読もう)
- 2けたでわるときは、わる数をおよそ何十とみて見当(仮の商)をつける。
- 見当が大きすぎたら1減らす・小さすぎたら1増やす。
- 手順は1けたのときと同じ「たてる・かける・ひく・おろす」。
- 最後は「わる数×商+あまり=わられる数」で確かめる。