わり算の筆算のやり方(たてる・かける・ひく・おろす)
わり算の筆算を「たてる・かける・ひく・おろす」の4ステップでわかりやすく解説。1けたでわる筆算、あまりのある筆算が、リズムでできるようになります。
◎このページのゴール
「たてる・かける・ひく・おろす」の手順で、1けたでわるわり算の筆算ができるようになる。
わり算の筆算は手順が多くて大変に見えますが、やることは4つのくり返しだけ。「たてる・かける・ひく・おろす」のリズムを覚えれば、大きな数でもスラスラできます。
どこでつまずいた?
あてはまるものをタップ。そこから読むと近道です。
筆算の4ステップ
大きい位から、次の4つをくり返します。
流れを見る:72 ÷ 3
→やり方
- たてる:十の位 7 ÷ 3 → 2(7の中に3は2回)。商の十の位に 2
- かける:2 × 3 = 6
- ひく:7 − 6 = 1
- おろす:一の位の 2 をおろして 12
- くり返し:12 ÷ 3 → 4(たてる)、4×3=12(かける)、12−12=0(ひく)
答えは 24()。
ステップが多くて、どれをやってるか分からなくなる…
「たてる・かける・ひく・おろす」と声に出しながらやるといいよ。4つを順番にくり返すだけ。リズムに乗れば、迷わなくなるよ。
✓理解チェック①
あまりが出るとき
最後の「ひく」で0にならなければ、それがあまりです。
例: → 商25、最後に 残る → 25 あまり 1。確かめは「わる数 × 商 + あまり = わられる数」()。
商を書く位置
✕よくある間違い
商は、計算している位の上にそろえて書きます。位がずれると答えがまるごと変わります。たとえば百の位の計算なら百の位の上に。位をそろえる、を意識しましょう。
✓理解チェック②
やってみよう(練習問題)
✏️ やってみよう①(基本:わり切れる筆算)
「たてる・かける・ひく・おろす」のリズムで計算しましょう。
答えと解説を見る
- 8÷2=4、4÷2=2 → (確かめ: ◎)
- 7÷3=2あまり1、18÷3=6 → (確かめ: ◎)
✏️ やってみよう②(標準:あまりのある筆算)
最後の「ひく」で0にならなければ、それがあまりです。
答えと解説を見る
- 9÷4=2あまり1、10÷4=2あまり2 → あまり (確かめ: ◎)
- 9÷6=1あまり3、35÷6=5あまり5 → あまり (確かめ: ◎)
✏️ やってみよう③(応用:同じ数ずつ分ける)
身近な「分ける」場面を筆算で解きましょう。あまりがあれば書きます。
- 色紙が 枚あります。 人で同じ数ずつ分けると、1人何枚?
- シールが 枚あります。 人で同じ数ずつ分けると、1人何枚で、何枚あまる?
答えと解説を見る
- :9÷4=2あまり1、16÷4=4 → 。1人 24枚(確かめ: ◎)
- :7÷3=2あまり1、10÷3=3あまり1 → あまり 。1人 23枚で、1枚あまる(確かめ: ◎)
家おうちの方へ
わり算の筆算は「たてる・かける・ひく・おろす」を声に出してリズムでやらせるのが効果的です。つまずきの定番は「商を書く位置のずれ」と「おろし忘れ」。位をそろえる・最後までおろす、を毎回確認させてください。あまりは「わる数×商+あまり=わられる数」で検算する習慣をつけると、ミスに自分で気づけます。
次は、12や23などの2けたでわる筆算。「見当をつける」コツをつかめば大丈夫です。
📌 1分まとめ(声に出して読もう)
- 筆算は大きい位から ①たてる ②かける ③ひく ④おろす をくり返す。
- 「たてる」=商を1けたずつ決める。
- わり切れないときは最後にあまりが出る。
- 商はわられる数の位の上にそろえて書く。