平均とは?(ならす・合計÷個数)

小5算数「平均とは何か」を、でこぼこの棒をならして同じ高さにそろえる図でやさしく解説。平均=合計÷個数という求め方、0の日も個数に数える注意点、平均は必ず最小値と最大値の間におさまるという性質まで、身近な例題を通してしっかり身につきます。平均の意味を理解し、平均=合計÷個数で求められるようになる。

先に答え

平均とは、でこぼこをならして同じ大きさにそろえた数のことで、平均=合計÷個数で求めます。8080 点・9090 点・7070 点・6060 点のテストなら、合計 300300 を個数 44 でわって 300÷4=75300\div4=75 点が平均です。記録に 00 があるときは 00 も個数に数え、答えがいちばん小さい値といちばん大きい値の間に入っていなければ計算ミスと分かります。

このページのゴール

平均の意味を理解し、平均=合計÷個数で求められるようになる。

テストの点が 80・90・70・60 点。これを「ならして同じにしたら何点ぶん?」——それが平均です。でこぼこを平らにならすイメージ。求め方は「合計÷個数」だけです。

平均とは

いくつかの数量を、でこぼこをならして同じ大きさにそろえたものが平均です。

理解チェック1

図で見る:ならす

80・90・70・60 をならすと、全部 75 にそろいます(高い所をけずって低い所をうめるイメージ)。

平均7580907060

理解チェック2

求め方:合計÷個数

やり方

平均 = 合計 ÷ 個数

例:80+90+70+60=30080+90+70+60=300(合計)。個数は4。300÷4=75300\div4=75 → 平均 75点

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セナ

ならすと、いちばん高い90より低くて、いちばん低い60より高いね。

ホクト先生のアイコン
ホクト先生

いいところに気づいたね。平均は必ず「いちばん小さい値といちばん大きい値の間」に入る。もし範囲の外に出たら計算ミスだと気づけるよ。

理解チェック3

理解チェック4

0 も個数に数える

「読んだ本の数」などで0の日があっても、0も1日(1個)として数えてわります。0を抜かすと平均がまちがいます。

よくある間違い

例:4日間で 3,0,5,4 冊。合計12冊。0の日も入れて4でわる12÷4=312\div4=3 冊。0の日を抜かして3でわる(12÷3=412\div3=4)のはまちがいです。

理解チェック5

理解チェック6

やってみよう(練習問題)

やってみよう①(基本:合計÷個数)

平均を求めましょう。

  1. 4回の点数 70・60・80・90
  2. 3人の身長 140・150・145 (cm)
答えと解説を見る
  1. 合計 70+60+80+90=30070+60+80+90=300、個数4 → 300÷4=75300\div4=75 点(確かめ:75×4=30075\times4=300 ◎)
  2. 合計 140+150+145=435140+150+145=435、個数3 → 435÷3=145435\div3=145 cm(確かめ:145×3=435145\times3=435 ◎)

やってみよう②(標準:0を数える・小数になる)

0 も個数に数えます。わり切れないときは小数のままでOK。

  1. 5日間の気温 20・22・21・19・23 (℃)
  2. 4日間の冊数 5・0・2・1
答えと解説を見る
  1. 合計 20+22+21+19+23=10520+22+21+19+23=105、個数5 → 105÷5=21105\div5=21 ℃(確かめ:21×5=10521\times5=105 ◎)
  2. 合計 5+0+2+1=85+0+2+1=8、0の日も入れて個数4 → 8÷4=28\div4=2 冊(確かめ:2×4=82\times4=8 ◎)

やってみよう③(応用:身近な場面で平均を出す)

文章をよく読んで、合計と個数を見つけてから計算しましょう。

  1. 1週間(7日)の歩数を合計したら 49000 歩でした。1日平均は何歩ですか。
  2. 5回の小テスト(各10点満点)の点数が 8・10・7・0・10 点でした。1回あたりの平均は何点ですか。(0点の回も数えます)
答えと解説を見る
  1. 平均 = 合計 ÷ 日数 = 49000÷7=700049000\div7=7000 歩(確かめ:7000×7=490007000\times7=49000 ◎)
  2. 合計 8+10+7+0+10=358+10+7+0+10=35、0点の回も入れて個数5 → 35÷5=735\div5=7 点(確かめ:7×5=357\times5=35 ◎)

おうちの方へ

平均は「ならして同じ高さにする」図のイメージから入ると納得しやすいです。求め方は「合計÷個数」。つまずきの定番は「0を個数に数え忘れる」こと。0の日もふくめてわる、を確認させてください。平均が最小値と最大値の間に入るかをチェックすると、ミスに自分で気づけます。

次は、平均を使って合計を逆算する使い方です。「平均×個数=合計」が活躍します。

📌 1分まとめ(声に出して読もう)

  • 平均=でこぼこをならして同じ高さにした大きさ。
  • 平均 = 合計 ÷ 個数
  • 0 も個数に数える(0の日もふくめてわる)。
  • 平均は、いちばん小さい値といちばん大きい値の間になる。

よくある質問

平均とは何ですか?

平均とは、いくつかの数量のでこぼこをならして、同じ大きさにそろえたもののことです。たとえば80点・90点・70点・60点のテストをならすと、全部75点にそろいます。高いところをけずって低いところをうめるイメージです。

平均の公式は何ですか?

平均=合計÷個数です。たとえば80点・90点・70点・60点なら、合計は80+90+70+60=300、個数は4なので、300÷4=75点が平均です。

記録に0があるとき、平均はどう計算しますか?

0も1個(1日)として個数に数えて計算します。たとえば4日間で3冊・0冊・5冊・4冊読んだなら、合計12冊を0の日もふくめた4日でわって、12÷4=3冊が正解です。0の日を抜かして3でわるのはよくあるまちがいなので注意しましょう。

平均の計算ミスに気づく方法はありますか?

平均は必ず、いちばん小さい値といちばん大きい値の間に入ります。たとえば60点から90点までのテストの平均が、90点をこえたり60点を下回ったりしたら計算ミスです。答えがこの範囲に入っているかを確かめるクセをつけましょう。

なぜ合計を個数でわると平均が出るの?

合計÷個数は、全部の量をいったん1つに集めて、同じ大きさずつ分け直す計算だからです。高いところをけずって低いところをうめる「ならす」操作を、式で一度に行っていることになります。たとえば80点・90点・70点・60点なら、合計300点を4回分に等しく分けて、1回あたり75点が平均です。

平均は生活のどんな場面で使いますか?

毎日少しずつちがう数を、1つの代表の数にまとめたいときに使います。たとえば何回かのテストの平均点でいまの実力をつかんだり、1日の歩数や睡眠時間の平均でふだんの自分のペースを知ったりできます。中学・高校では、データをまとめる「代表値」として、表やグラフを読む土台になります。

この単元でつまずいたとき、家庭でできること

  1. 小数のわり算に戻る
    つまずきの原因は、たいてい1つ前の単元にあります。まずそこを確かめてください。
  2. 説明役を、外部にまかせる
    教える側が説明しきれないときは、無料体験のある外部のサービスで様子を見る方法もあります。
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