単位量あたりの大きさとは?(こみぐあい)
単位量あたりの大きさを、こみぐあいの例と二重数直線でわかりやすく解説。1あたりの量にそろえて比べる考え方が身につきます。
◎このページのゴール
「1あたりの量」で比べる考え方を理解し、単位量あたりの大きさを求められるようになる。
「Aのマットは4枚に6人、Bは5枚に8人。どっちがこんでいる?」——枚数も人数もちがうと、そのままでは比べられません。そこで「1枚あたり何人」にそろえます。これが単位量あたりの大きさです。
どこでつまずいた?
あてはまるものをタップ。そこから読むと近道です。
そのままでは比べられない
「6人」と「8人」だけ見るとBが多いですが、マットの枚数(広さ)がちがいます。広さがちがうと、人数だけでは混み具合を比べられないのです。
1あたりにそろえる
→やり方
単位量あたりの大きさ = 全体の量 ÷ いくつ分
「1枚あたり何人」なら、人数 ÷ 枚数。
- A:(1枚あたり1.5人)
- B:(1枚あたり1.6人)
1枚あたりの人数が多いBのほうがこんでいるとわかります。
図で見る(二重数直線)
4枚で6人 → 1枚あたり1.5人。下の図で「1(枚)」のところの人数が、1あたりの大きさです。
「1人あたり何枚」で比べてもいいの?
いいよ! その場合は枚数÷人数で「1人あたりの広さ」。ただし広い(1人あたりの枚数が大きい)ほうがすいている、と逆になるので注意。どちらで比べるか最初に決めよう。
✓理解チェック①
どちらを「1」にする?
✓コツ
「1◯◯あたり△△」の◯◯を1にそろえます。
・1枚あたり何人 → 人数 ÷ 枚数
・1人あたり何㎡ → 面積 ÷ 人数
比べたい内容に合わせて、何を1にするか先に決めるのがコツ。
✓理解チェック②
やってみよう(練習問題)
✏️ やってみよう①(基本:1あたりを出す)
「1◯◯あたり△△」を、全体 ÷ いくつ分で求めましょう。
- 5枚のマットに15人。1枚あたり何人?
- 6mで300円のリボン。1mあたり何円?
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- 人数 ÷ 枚数 = 人(確かめ: ◎)
- 代金 ÷ 長さ = 円(確かめ: ◎)
✏️ やってみよう②(標準:小数になる・こみぐあいを比べる)
わり切れないときは小数のまま。混み具合は「1あたりの人数が多い=こんでいる」です。
- 4㎡に10人。1㎡あたり何人?
- AとB、こんでいるのはどっち? A:4枚に8人、B:3枚に9人
答えと解説を見る
- 人数 ÷ 面積 = 人(確かめ: ◎)
- A:人、B:人 → 1枚あたりの人数が多い Bのほうがこんでいる(確かめ:、 ◎)
✏️ やってみよう③(応用:どっちがお得か比べる)
買い物で「どっちがお得か」は、1個あたりの値段にそろえて比べます。安いほうがお得です。
- 同じおかしが、A店では5個で400円、B店では8個で560円。1個あたりが安いのはどっち?
- ジュースが、Sサイズは300mLで120円、Lサイズは500mLで180円。1mLあたりが安いのはどっち?(1mLあたりは小数でOK)
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- A: 円、B: 円 → 1個あたりが安い Bがお得(確かめ:、 ◎)
- S: 円、L: 円 → 1mLあたりが安い Lがお得(確かめ:、 ◎)
家おうちの方へ
単位量あたりは「1あたりにそろえて比べる」という、割合・速さと共通の考え方です。つまずきは「何を1にするか」と「わる順番」。『1◯◯あたり△△』の◯◯でわる、と覚えさせてください。混み具合は「1あたりの人数が多い=こんでいる」「1人あたりの広さが大きい=すいている」の向きにも注意します。
次は、人口密度・単価・燃費など、単位量あたりの実生活での使い方です。
📌 1分まとめ(声に出して読もう)
- 広さも数もちがうものは、1あたりにそろえて比べる。
- 単位量あたりの大きさ = 全体の量 ÷ いくつ分。
- 「1枚あたり何人」「1人あたり何㎡」など、何を1にするか決める。
- 割合・速さと同じ「1あたり」の考え方。