円柱の体積(底面の円の面積×高さ)
小6「角柱・円柱の体積」の円柱を図でやさしく解説。円柱の体積は「底面の円の面積×高さ」で求められること、半径×半径×3.14×高さの計算、円柱の体積の求め方まで、図と例題でわかります。
◎このページのゴール
円柱の体積を「底面の円の面積×高さ」で求められるようになる。
円柱の体積も「底面積×高さ」。底面が円になっただけです。底面の円の面積を出して、高さをかける——順番どおりにやれば、かんたんに求められます。
どこでつまずいた?
あてはまるものをタップ。そこから読むと近道です。
円柱の体積も「底面積×高さ」
角柱と同じで、円柱の体積も 底面積 × 高さ。円柱の底面は円なので、底面積は「半径×半径×3.14」(円の面積)です。
→やり方
円柱の体積 = 半径 × 半径 × 3.14 × 高さ (= 底面の円の面積 × 高さ)
まず底面(円)の面積を出す
円の面積は「半径×半径×3.14」。直径ではなく半径を使うのがポイントです。
例:底面の半径3cm、高さ10cmの円柱。
計算の順番
✓コツ
① 底面積(半径×半径×3.14)を先に出す → ② 高さをかける
さきほどの続き:
3.14のかけ算をいちばん後にしてもいい?
いいよ。 を先に出して、最後に でもOK()。3.14のかけ算は1回にまとめると、計算が楽でミスも減るよ。
✓理解チェック①
直径しかわからないとき
直径が与えられたら、まず**半径(直径÷2)**になおしてから使います。
例:底面の直径10cm → 半径は5cm。高さ4cmの円柱なら
✕よくある間違い
円の面積・円柱の体積では、直径ではなく半径を2回かけます。直径をそのまま使うと大きくなりすぎます。まず半径になおしましょう。
✓理解チェック②
やってみよう(練習問題)
✏️ やってみよう①(基本:半径と高さ)
体積を求めましょう(円周率3.14)。
- 底面の半径4cm、高さ5cmの円柱
- 底面の半径1cm、高さ10cmの円柱
答えと解説を見る
- 底面積=cm²。体積= 251.2cm³
- 底面積=cm²。体積= 31.4cm³
✏️ やってみよう②(標準:直径から)
直径を半径になおして求めましょう(円周率3.14)。
- 底面の直径8cm、高さ5cmの円柱
- 底面の直径4cm、高さ7cmの円柱
答えと解説を見る
- 半径=4cm。底面積=。体積= 251.2cm³
- 半径=2cm。底面積=。体積= 87.92cm³
✏️ やってみよう③(応用:身近な円柱)
身近な円柱で考えましょう(円周率3.14)。
- 半径5cm、高さ12cmの円柱の水とう。容積は約何cm³?
- 半径10cm、高さ20cmの円柱のバケツ。体積は何cm³? また何L?
答えと解説を見る
- → 942cm³
- → 6280cm³。1L=1000cm³なので 6.28L
家おうちの方へ
円柱の体積も「底面積×高さ」。底面が円なので底面積は「半径×半径×3.14」です。手順は「①底面積を出す→②高さをかける」。つまずきは、直径のまま2回かけてしまうこと(必ず半径になおす)と、3.14のかけ算ミス。3.14は最後に1回だけかけるとミスが減ります(例:半径×半径×高さを先に計算)。円の面積(小6)を使うので、不安ならそこへ戻ると効果的です。角柱と同じ公式である点を強調すると、立体全体の見通しがよくなります。
これで「角柱・円柱の体積」は完成です! 「底面積×高さ」という1つの見方で、いろいろな立体のかさを求められるようになりました。
📌 1分まとめ(声に出して読もう)
- 円柱の体積も 底面積 × 高さ。
- 底面は円なので、底面積 = 半径 × 半径 × 3.14。
- 円柱の体積 = 半径 × 半径 × 3.14 × 高さ。
- 先に底面積を出してから高さをかけると間違えにくい。
よくある質問
円柱の体積はどうやって求めますか?
円柱の体積=半径×半径×3.14×高さ(底面の円の面積×高さ)で求めます。たとえば底面の半径3cm、高さ10cmの円柱なら、底面積=3×3×3.14=28.26cm²、体積=28.26×10=282.6cm³ です。先に底面積を出してから高さをかけると間違えにくくなります。
なぜ円柱の体積も「底面積×高さ」で求められるの?
角柱と同じで、底面の形が円になっただけだからです。底面の上に1段分の体積があり、それが高さのぶん積み重なると考えれば、底面が三角形でも四角形でも円でも同じしくみ。だから体積は「底面積×高さ」の1つの公式で求められます。
直径しかわからないときはどうしますか?
まず 直径÷2 で半径になおしてから計算します。たとえば底面の直径10cm、高さ4cmの円柱なら、半径=10÷2=5cmで、体積=5×5×3.14×4=314cm³ です。直径のまま2回かけると答えが大きくなりすぎるので、必ず半径になおしましょう。
3.14のかけ算はいつするのが楽ですか?
最後に1回だけかけると計算が楽で、ミスも減ります。たとえば半径3cm、高さ10cmなら、先に 3×3×10=90 を計算して、最後に 90×3.14=282.6cm³ とします。3.14を先にかけても答えは同じです。