濃度算(食塩水)の解き方|SPI頻出

SPI非言語の定番、食塩水の濃度算。覚える公式は実質1つだけです——濃度=食塩÷食塩水全体×100。混ぜる・薄める・蒸発させる、ぜんぶ「食塩の量」を追いかければ解けます。まず計算機で感覚をつかみましょう。

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🧂 濃度(%) = 食塩 ÷ 食塩水全体(食塩+水) × 100。「水でわる」のが定番の間違いです。

公式は1つ:「食塩 ÷ 全体」

濃度とは「食塩水のうち、食塩が占める割合」です。たとえば食塩20gを水180gにとかすと、食塩水は全体で200g。

食塩 20g 水 180g 食塩水 全体 200g ← わるのはコレ 濃度 = 20 ÷ 200 × 100 = 10% ⚠ 20 ÷ 180 = 11.1…% は間違い(分母が「水」になっている)

濃度算の解き方(3ステップ)

① 登場する食塩水ごとに、食塩の量を計算する(全体×濃度)

② 混ぜる・加える・蒸発のあとの、食塩の合計と全体の合計を出す

③ 濃度 = 食塩の合計 ÷ 全体の合計 × 100

パターン1:混ぜる

例題:10%の食塩水200gと、5%の食塩水300gを混ぜると何%?

セナちゃんのアイコン
セナ

10%と5%だから、間をとって7.5%……じゃないんですか?

ホクト先生のアイコン
ホクト先生

量が同じならそれでいいけど、今回は5%のほうが100g多い。だから答えは5%寄りになるんだ。食塩の量で計算しよう。10%側は 200×0.1=20g、5%側は 300×0.05=15g。合計35gの食塩が、全体500gに入っているから、35÷500×100=7%だね。

パターン2:水を加える・蒸発させる

どちらも「食塩の量は変わらない」が突破口です。

  • 水を100g加える → 食塩そのまま・全体+100g。濃度の分母だけ増えるので薄くなる。
  • 水を100g蒸発させる → 食塩そのまま・全体−100g。分母だけ減るので濃くなる。

例題:8%の食塩水300gから水を100g蒸発させると何%? → 食塩は 300×0.08=24gのまま。全体は200gになるので、24÷200×100=12%

SPIで狙われる定番ミス

❌ 濃度を「水の量」でわる(分母は必ず食塩+水の全体
❌ 混ぜた濃度を「濃度の平均」で出す(量がちがえば加重平均。食塩の量から計算する)
❌ 蒸発の問題で食塩の量まで減らしてしまう(蒸発するのは水だけ

例題(計算機で検算してみよう)

  1. 食塩30gを水270gにとかすと何%?(答え:10%)
  2. 12%の食塩水150gに含まれる食塩は?(答え:18g)
  3. 4%の食塩水400gと9%の食塩水100gを混ぜると?(答え:5%)
  4. 6%の食塩水250gに水を50g加えると?(答え:5%。食塩15g÷全体300g)

FAQよくある質問

濃度の公式は?

濃度(%)=食塩の量÷食塩水全体の量×100です。分母は「水」ではなく「食塩+水=食塩水全体」。ここを水にしてしまうのが濃度算でいちばん多いミスです。

濃度のちがう食塩水を混ぜたら、濃度はどうなる?

「食塩の合計÷全体の合計×100」で求めます。10%と5%を混ぜても7.5%になるとは限りません。量がちがえば平均は量の多いほうに引っぱられます(加重平均)。

水を蒸発させる問題はどう解く?

蒸発しても「食塩の量は変わらない」のがカギです。食塩の量を先に求めて固定し、減ったあとの全体量で割り直せば、新しい濃度が出ます。

てんびん法(天秤算)は使うべき?

混ぜる問題を速く解ける便利な方法ですが、まず「食塩の量で立式する」基本を固めるのが先です。基本が分かっていれば、てんびん法は「比に直しただけ」と理解でき、応用が崩れません。

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