集合(ベン図)の解き方|SPIのアンケート問題

「英語が好き25人、数学が好き18人、両方9人。どちらも好きでない人は?」——SPI定番の集合は、ベン図1枚と引き算だけで解けます。公式は AまたはB = A+B−両方。計算機で確かめながら身につけましょう。

アンケートの集計などを入れてね(例:全体40人、A=英語が好き、B=数学が好き)

⭕ AまたはB = A + B − 両方(足すと「両方」を2回数えるので1回分引く)。どちらでもない = 全体 −(AまたはB)。

ベン図で「2回数え」を見抜く

全体40人のクラスで、英語好き25人・数学好き18人・両方9人の例で考えます。

全体 40人 英語 25人 数学 18人 だけ 16人 両方 9人 だけ 9人 どちらでも ない 6人 または = 25+18−9 = 34 外側 = 40−34 = 6

集合問題の解き方(3ステップ)

① ベン図を描き、重なり(両方)から先に書き込む

AまたはB = A+B−両方 を計算する

どちらでもない = 全体−(AまたはB)

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セナ

25+18=43で、全体の40人を超えちゃうのはなぜですか?

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ホクト先生

いいところに気づいたね。両方好きな9人が、25にも18にも入っているからだよ。同じ人を2回数えているから、1回分の9を引く。43−9=34人が「少なくともどちらかが好き」な人数。はみ出した分こそが重なりの証拠なんだ。

逆算パターン:「両方」を求めさせる問題

SPIでは「どちらでもない人数」が先に与えられ、両方の人数を逆算させる形もよく出ます。

例題:全体50人。Aが30人、Bが27人、どちらでもないが5人。両方は?
→ AまたはB=50−5=45人。両方=30+27−45=12人。公式を「両方=A+B−(AまたはB)」と入れ替えて使うだけです。

SPIで狙われる定番ミス

❌ A+Bをそのまま足して答えにする(両方を2回数えている)
❌ 「Aだけ」と「A」の混同(Aには両方の人も含まれる。Aだけ=A−両方)
❌ ベン図を描かずに頭の中だけで処理する(30秒の作図がいちばんの時短)

例題(計算機で検算してみよう)

  1. 全体45人、犬好き28人、猫好き20人、両方12人。どちらも好きでない人は?(答え:9人)
  2. 全体60人、A新聞35人、B新聞25人、どちらも読まない10人。両方読む人は?(答え:10人)
  3. 上の問1で「犬だけ好き」な人は?(答え:16人)

FAQよくある質問

「AまたはB」の人数の公式は?

A+B−(両方)です。AとBをそのまま足すと「両方」の人を2回数えてしまうので、1回分を引きます。集合の問題のほぼすべてがこの1行から始まります。

「どちらでもない」人数はどう求める?

全体−(AまたはB)です。先に「AまたはB=A+B−両方」を出してから、全体から引きます。2段階で計算するのがポイントです。

「Aだけ」の人数はどう求める?

A−(両方)です。Aの人数には「両方好きな人」も含まれているので、両方の人数を引くと「Aだけ」が残ります。ベン図で見ると、Aの円から重なり部分を除いた三日月形です。

3つの集合(A・B・C)の問題はどう解く?

公式(A+B+C−重なり…)の暗記より、ベン図に「いちばん内側(3つ全部)から」数を書き込むのが確実です。内→外の順で埋めると、ダブりが自動的に整理されます。

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