ひき算(のこりは・ちがいは)

小1「ひき算」を図でやさしく解説。「のこりはいくつ」「ちがいはいくつ」というひき算の2つの意味、−と=の式の書き方、ひき算になる場面の見分け方、0のひき算まで、図と例題でわかります。

このページのゴール

「のこりは」「ちがいは」の場面をひき算ととらえ、−の式に書いて答えを出せるようになる。

「あめが5こ あって、2こ たべた。のこりはいくつ?」——こんなときに つかうのが「ひき算」です。ひき算には「のこりは」と「ちがいは」の2つの ばめんが あります。どちらも しっかり つかみましょう。

ひき算は「のこりはいくつ」

あるものから、いくつか とりさった(へらした) のこりを もとめるとき、ひき算をつかいます。

のこり35こ から 2こ とると、のこり3こ

丸が5こ。そのうち2こを とると、のこりは3こ。これを ひき算で 5 − 2 = 3 と かきます。

−と=の式

ひき算の式にも、2つの きごうが でてきます。

やり方

  • −(ひく) … とりさる、へらす、というしるし。
  • =(は・イコール) … 左と右が おなじ、というしるし。

52=35 - 2 = 3」は、「5ひく2は3」と よみます。式は もとの数 − へらす数 = こたえ。たし算とちがって、じゅんばんを かえては いけません525-2252-5 は ちがいます)。いつも 大きいほう・もとの数を さきに かきます。

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セナ

「のこりは」って 書いてあったら、ひき算でいいの?

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ホクト先生

そうだよ。「のこりは」「のこって」「たべると」「あげると」「つかうと」は、ひき算のサイン。数が へったり、とりさったり しているときは ひき算。たし算のサイン(あわせて・ふえると)との ちがいを、ことばで 見わけよう。

理解チェック①

「ちがいは」もひき算

2つの数を くらべて、どちらが いくつ多いか(ちがい) を もとめるときも、ひき算です。

ちがいは2こ

「赤い丸が6こ、青い丸が4こ。どちらが いくつ多い?」→ ならべて くらべると、赤が2こ多い。64=26 - 4 = 2 で、ちがいは2こ。これも ひき算です。

理解チェック②

0のひき算

0が でてくる ひき算にも、きまりが あります。

コツ

  • 0をひく … かわらない。50=55 - 0 = 5
  • おなじ数をひく … 0になる(ぜんぶなくなる)。55=05 - 5 = 0

「あめが4こ あって、0こ たべた」なら 40=44 - 0 = 4 でそのまま。「4こ ぜんぶ たべた」なら 44=04 - 4 = 0 で のこりは0こです。

理解チェック③

やってみよう(練習問題)

✏️ やってみよう①(基本:のこりは)

ひき算をしましょう。

  1. 747 - 4
  2. 939 - 3
答えと解説を見る
  1. 74=37 - 4 = 3
  2. 93=69 - 3 = 6

✏️ やってみよう②(標準:式に書く)

式に書いて、こたえもだしましょう。

  1. クッキーが8まい あって、5まい たべました。のこりは何まい?
  2. あかい花が9本、しろい花が6本。あかい花は何本多い?
答えと解説を見る
  1. 85=38 - 5 = 33まい(のこりは→ひき算)
  2. 96=39 - 6 = 33本多い(ちがいは→ひき算)

✏️ やってみよう③(応用:0や じゅんばん)

考えましょう。

  1. 505 - 0555 - 5 のこたえは、それぞれ いくつ?
  2. 727 - 2 の式で、7と2の じゅんばんを かえてもよい?
答えと解説を見る
  1. 50=55 - 0 = 555=05 - 5 = 0
  2. かえては いけない。ひき算は、もとの数(大きいほう)を さきに かく。272 - 7 は ちがう しき になってしまう。

おうちの方へ

ひき算には「求残(のこりはいくつ)」と「求差(ちがいはいくつ)」の2つの場面があり、後者(2量を比べる差)が小1のつまずきどころです。具体物を「とりのける」操作で求残を、「2列に並べて対応させる」操作で求差を体験させると、どちらもひき算だと納得できます。たし算と違い順序を入れかえられない(大きい数・もとの数を先に書く)点も大切。「のこり・へる・たべる・あげる・ちがい・どちらが多い」をひき算のサインとして言葉で結びつけると、文章題で迷いません。次は、一の位がひけない「くり下がりのあるひき算」に進みます。

ひき算の いみが わかったら、つぎは 10より大きい数からの「くり下がりのあるひき算」。10から ひく コツを おぼえましょう。

📌 1分まとめ(声に出して読もう)

  • ひき算は「のこりはいくつ」「ちがいはいくつ」のときに つかう。
  • 式は もとの数 − へらす数 = こたえ。「−」はとりさる、「=」はおなじ。
  • 「のこりは」「のこって」「ちがいは」「どちらが多い」はひき算のことば。
  • 0をひいても数はかわらない(5−0=5)。おなじ数をひくと0(5−5=0)。
#ひき算#のこりは#ちがいは#小1算数