複合図形の面積と大きな単位

L字などの複合図形の面積を「2つの長方形に分ける」考え方で図解。m²・km²・a・haなど大きな面積の単位とその関係も身につきます。

このページのゴール

複合図形の面積を求め、大きな面積の単位を理解できるようになる。

L字のような形も、長方形に分ければ面積が求まります。コツは「2つ(以上)の長方形に分けて、たす」。大きな面積の単位(m²・km²・a・ha)もここで整理します。

複合図形は「分けてたす」

やり方

  1. 図を2つの長方形に分ける(点線を引く)
  2. それぞれの面積を「たて×よこ」で求める
  3. 2つをたす

図で見る:L字を2つに分ける

点線で2つの長方形①②に分け、それぞれの面積を求めてたします。

2つの長方形に分けて、面積をたす

例:①が たて6×よこ4=24、②が たて3×よこ2=6 なら、合計 24+6=3024+6=30(cm²)。

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セナ

分け方は1通りじゃないよね?

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ホクト先生

その通り。たてに分けても、よこに分けてもOK。どちらでも答えは同じ。自分が長さを読みやすいように分ければいいよ。

ひき算で求める方法

大きな長方形を考えて、欠けている部分をひく方法もあります。「全体の長方形 − 欠けた長方形」。分けてたす方法と、答えは同じになります。

理解チェック①

大きな面積の単位

広い土地などは、cm²では大きすぎるので、大きな単位を使います。

単位大きさ
1m²10000cm²(100cm×100cm)
1a(アール)100m²
1ha(ヘクタール)10000m²(=100a)
1km²1000000m²

コツ

1m²=10000cm² なのは、1m=100cm で、100×100=10000100\times100=10000 だから。単位が変わると数がぐんと変わる点に注意。

理解チェック②

やってみよう(練習問題)

✏️ やってみよう①(基本:複合図形を分けてたす)

長方形に分けて、面積をたしましょう(単位はcm²)。

  1. たて5cm×よこ3cm と たて2cm×よこ4cm の長方形を合わせた図形
  2. たて6cm×よこ5cm と たて3cm×よこ3cm の長方形を合わせた図形
答えと解説を見る
  1. 5×3=155\times3=152×4=82\times4=8。たして 15+8=2315+8=2323cm²(確かめ:15+8=2315+8=23 ◎)
  2. 6×5=306\times5=303×3=93\times3=9。たして 30+9=3930+9=3939cm²(確かめ:30+9=3930+9=39 ◎)

✏️ やってみよう②(標準:大きな面積の単位)

長さの換算(1m=100cm)をもとに、大きな単位を考えましょう。

  1. 1辺10mの正方形の面積は何m²? また何a?
  2. 1km²は何m²?
答えと解説を見る
  1. 10×10=10010\times10=100100m²。1a=100m² なので 1a(確かめ:100m²÷100=1a ◎)
  2. 1km=1000m。面積は 1000×1000=10000001000\times1000=10000001000000m²(確かめ:1000×1000=1000000 ◎)

✏️ やってみよう③(応用:身近な土地の広さ)

土地や畑の広さを求めて、a(アール)にも直してみましょう。

  1. たて8m・よこ50mの長方形の土地は何m²? また何a?
  2. たて20m・よこ30mの長方形の畑は何m²? また何a?
答えと解説を見る
  1. 8×50=4008\times50=400400m²。1a=100m² なので 400÷100=4400\div100=44a(確かめ:4a×100=400m² ◎)
  2. 20×30=60020\times30=600600m²600÷100=6600\div100=66a(確かめ:6a×100=600m² ◎)

おうちの方へ

複合図形は「長方形に分けてたす」か「大きい長方形からひく」。どちらでも解けますが、分けたあと各長方形のたて・よこの長さを正しく読むのがポイントです(図に書き込ませると確実)。大きな単位は「1m²=10000cm²」のように、長さの換算(1m=100cm)から面積の換算が出ることを押さえさせてください。

これで小4「面積」は完全攻略です! 面積の考え方は、高学年の三角形・円の面積や、中学の図形にもつながる大切な土台です。

📌 1分まとめ(声に出して読もう)

  • L字などは2つの長方形に分けて、面積をたす(または大きい長方形からひく)。
  • 1m² = 10000cm²、1km² = 1000000m²。
  • 1a(アール)= 100m²、1ha(ヘクタール)= 10000m²(=100a)。
  • どこで分けるかを決めて、たて・よこの長さを正しく読む。

よくある質問

L字のような複合図形の面積はどうやって求めますか?

図に点線を引いて2つの長方形に分け、それぞれの面積を「たて×よこ」で求めてからたします。たとえば①がたて6×よこ4=24、②がたて3×よこ2=6なら、合わせて24+6=30(cm²)です。大きな長方形を考えて、欠けている部分をひく方法でも同じ答えになります。

なぜ1m²は10000cm²になるの?

1m=100cmなので、1m²は100cm×100cmの正方形の面積になるからです。100×100=10000で、1m²=10000cm²です。長さの単位が変わると、面積の数はぐんと大きく変わる点に注意しましょう。

複合図形の分け方は1通りしかないの?

いいえ、たてに分けてもよこに分けてもOKで、どちらで分けても答えは同じになります。自分が長さを読みやすいように分ければ大丈夫です。分けたあとは、それぞれの長方形のたて・よこの長さを図に書きこんで正しく読むのがポイントです。

a(アール)やha(ヘクタール)はどれくらいの広さですか?

1a(アール)は100m²、1ha(ヘクタール)は10000m²(=100a)です。畑・公園・運動場など、広い場所の広さを表すときに使われます。さらに広いときは1km²=1000000m²を使います。

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