複合図形の面積と大きな単位
L字などの複合図形の面積を「2つの長方形に分ける」考え方で図解。m²・km²・a・haなど大きな面積の単位とその関係も身につきます。
◎このページのゴール
複合図形の面積を求め、大きな面積の単位を理解できるようになる。
L字のような形も、長方形に分ければ面積が求まります。コツは「2つ(以上)の長方形に分けて、たす」。大きな面積の単位(m²・km²・a・ha)もここで整理します。
どこでつまずいた?
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複合図形は「分けてたす」
→やり方
- 図を2つの長方形に分ける(点線を引く)
- それぞれの面積を「たて×よこ」で求める
- 2つをたす
図で見る:L字を2つに分ける
点線で2つの長方形①②に分け、それぞれの面積を求めてたします。
例:①が たて6×よこ4=24、②が たて3×よこ2=6 なら、合計 (cm²)。
分け方は1通りじゃないよね?
その通り。たてに分けても、よこに分けてもOK。どちらでも答えは同じ。自分が長さを読みやすいように分ければいいよ。
ひき算で求める方法
大きな長方形を考えて、欠けている部分をひく方法もあります。「全体の長方形 − 欠けた長方形」。分けてたす方法と、答えは同じになります。
✓理解チェック①
大きな面積の単位
広い土地などは、cm²では大きすぎるので、大きな単位を使います。
| 単位 | 大きさ |
|---|---|
| 1m² | 10000cm²(100cm×100cm) |
| 1a(アール) | 100m² |
| 1ha(ヘクタール) | 10000m²(=100a) |
| 1km² | 1000000m² |
✓コツ
1m²=10000cm² なのは、1m=100cm で、 だから。単位が変わると数がぐんと変わる点に注意。
✓理解チェック②
やってみよう(練習問題)
✏️ やってみよう①(基本:複合図形を分けてたす)
長方形に分けて、面積をたしましょう(単位はcm²)。
- たて5cm×よこ3cm と たて2cm×よこ4cm の長方形を合わせた図形
- たて6cm×よこ5cm と たて3cm×よこ3cm の長方形を合わせた図形
答えと解説を見る
- 、。たして → 23cm²(確かめ: ◎)
- 、。たして → 39cm²(確かめ: ◎)
✏️ やってみよう②(標準:大きな面積の単位)
長さの換算(1m=100cm)をもとに、大きな単位を考えましょう。
- 1辺10mの正方形の面積は何m²? また何a?
- 1km²は何m²?
答えと解説を見る
- → 100m²。1a=100m² なので 1a(確かめ:100m²÷100=1a ◎)
- 1km=1000m。面積は → 1000000m²(確かめ:1000×1000=1000000 ◎)
✏️ やってみよう③(応用:身近な土地の広さ)
土地や畑の広さを求めて、a(アール)にも直してみましょう。
- たて8m・よこ50mの長方形の土地は何m²? また何a?
- たて20m・よこ30mの長方形の畑は何m²? また何a?
答えと解説を見る
- → 400m²。1a=100m² なので → 4a(確かめ:4a×100=400m² ◎)
- → 600m²。 → 6a(確かめ:6a×100=600m² ◎)
家おうちの方へ
複合図形は「長方形に分けてたす」か「大きい長方形からひく」。どちらでも解けますが、分けたあと各長方形のたて・よこの長さを正しく読むのがポイントです(図に書き込ませると確実)。大きな単位は「1m²=10000cm²」のように、長さの換算(1m=100cm)から面積の換算が出ることを押さえさせてください。
これで小4「面積」は完全攻略です! 面積の考え方は、高学年の三角形・円の面積や、中学の図形にもつながる大切な土台です。
📌 1分まとめ(声に出して読もう)
- L字などは2つの長方形に分けて、面積をたす(または大きい長方形からひく)。
- 1m² = 10000cm²、1km² = 1000000m²。
- 1a(アール)= 100m²、1ha(ヘクタール)= 10000m²(=100a)。
- どこで分けるかを決めて、たて・よこの長さを正しく読む。
よくある質問
L字のような複合図形の面積はどうやって求めますか?
図に点線を引いて2つの長方形に分け、それぞれの面積を「たて×よこ」で求めてからたします。たとえば①がたて6×よこ4=24、②がたて3×よこ2=6なら、合わせて24+6=30(cm²)です。大きな長方形を考えて、欠けている部分をひく方法でも同じ答えになります。
なぜ1m²は10000cm²になるの?
1m=100cmなので、1m²は100cm×100cmの正方形の面積になるからです。100×100=10000で、1m²=10000cm²です。長さの単位が変わると、面積の数はぐんと大きく変わる点に注意しましょう。
複合図形の分け方は1通りしかないの?
いいえ、たてに分けてもよこに分けてもOKで、どちらで分けても答えは同じになります。自分が長さを読みやすいように分ければ大丈夫です。分けたあとは、それぞれの長方形のたて・よこの長さを図に書きこんで正しく読むのがポイントです。
a(アール)やha(ヘクタール)はどれくらいの広さですか?
1a(アール)は100m²、1ha(ヘクタール)は10000m²(=100a)です。畑・公園・運動場など、広い場所の広さを表すときに使われます。さらに広いときは1km²=1000000m²を使います。