いろいろなわり算(帯分数・かけ算とわり算の混合)
帯分数のわり算や、かけ算とわり算が混じった分数の計算をわかりやすく。仮分数に直す・わり算だけ逆数にする・まとめて約分、の手順が身につきます。
◎このページのゴール
帯分数やかけ算・わり算の混じった分数の計算を、正しい手順で計算できるようになる。
121÷43 や 32×43÷94 ——帯分数やかけ算わり算が混じると複雑に見えますが、コツは2つ。「帯分数は仮分数に」「わり算は逆数にして×に」。すべて×にそろえれば、あとはまとめて約分するだけです。
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帯分数のわり算
帯分数は、かけ算と同じく仮分数に直してから、わる数を逆数にして×にします。
121÷43=23÷43=23×34=612=2
手順はいつもこの3ステップ。順番を守れば必ず解けます。
✓コツ
順番は「①帯分数→仮分数 ②わる数を逆数にして× ③約分」。帯分数のまま逆数にしようとすると混乱します。必ず仮分数に直してから。
✓理解チェック①
かけ算とわり算が混じった計算
かけ算とわり算だけの式は、わり算をすべて逆数の×に直してから、まとめて計算します。
32×43÷94=32×43×49
逆数にするのは「÷のうしろ」だけ
✕よくある間違い
混じった計算で、かけ算の分数までひっくり返してしまうミスが多いです。逆数にするのは「÷の直後の数」だけ。かけ算の分数はそのままです。
上の例で逆数にするのは 94→49 だけ。43 はそのまま。
セナ ÷を×に直すとき、そのうしろの数だけひっくり返すんだね。
ホクト先生 そう。「÷ □」を見たら「× □の逆数」に書きかえる。書きかえたら全部かけ算だから、あとはまとめて約分するだけだよ。
まとめて約分
すべて×に直したら、分子・分母をまたいでまとめて約分できます。
32×43×49=3×4×42×3×9
3と3、2と4などを約分して、
=1×2×41×1×9=89=181
✓理解チェック②
やってみよう(練習問題)
✏️ やってみよう(練習問題)
計算しましょう(約分まで)。
- 131÷32
- 221÷141
- 43×32÷83
- 65÷95×32
答えと解説を見る
- 34×23=612=2
- 25÷45=25×54=1020=2
- 43×32×38=3648=34=131
- 65×59×32=9090=1
家おうちの方へ
混じった計算の最大のミスは「かけ算の分数までひっくり返す」ことです。「逆数にするのは÷の直後だけ」をルール化し、まず全部を×の式に書き直してから計算させると、安定します。書き直してからまとめて約分する——この2段階が、正確さとスピードの両立につながります。
これで小6「分数のかけ算・わり算」は完全攻略です! 分数の計算は中学の文字式・方程式・比例でも使い続ける一生ものの力。あやしくなったら、いつでもこのページ群に戻ってきてくださいね。
📌 1分まとめ(声に出して読もう)
- 帯分数は仮分数に直す。
- 混じった計算は、わり算だけ逆数にして×に直す。
- すべて×に直したら、まとめて約分して計算。
- 左から順に1つずつでもOK。
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