九九表の見方:横の行とたての列が交わるマス
九九表は、左はしの数が「◯の段」、上の数が「かける数」です。
7 × 8 なら、7の段の行を右へ進み、8の列とぶつかったマスを読みます。
九九表の4つのきまり
① かける数が1ふえると、答えはその段の数だけふえる
7の段なら、答えは7ずつふえていきます。
7 × 8 を忘れても、7 × 7 = 49 に7をたせば56と出せます。
② かける数とかけられる数を入れかえても、答えは同じ
3 × 7 と 7 × 3 は、どちらも21です。
九九表を左上から右下へのななめの線で折ると、同じ数どうしがぴったり重なります。
このきまりを使うと、覚える九九は実質半分になります。
苦手な 7 × 6 が出てこなくても、6 × 7 = 42 を知っていれば同じ答えです。
③ 81マスの答えに出てくる数は36種類だけ
九九表には81個のマスがありますが、答えに出てくる数は36種類です。
6・8・12・18・24 は、表の中に4回ずつ出てきます。
12なら、2 × 6・3 × 4・4 × 3・6 × 2 の4か所です。
反対に 1・25・49・64・81 は、ななめの線の上に1回しか出てきません。
④ 9の段は、十の位と一の位をたすと9になる
18は 1+8=9、27は 2+7=9、81は 8+1=9 です。
十の位は1ずつふえ、一の位は1ずつへっていくので、たした数はいつも9のままです。
5の段の答えは、一の位が 5 と 0 のくり返しになります。
こうしたきまりに気づくと、九九の答えを自分で確かめられるようになります。
唱え方のきまり:答えが1けたなら「が」を入れる
九九の唱え方は、リズムよく言えるように形が決まっています。
答えが1けたのときは「が」を入れて、「ににんが し」「さざんが く」と言います。
答えが2けたになると「が」はつけず、「にご じゅう」「さぶろく じゅうはち」と言います。
4は「し」、7は「しち」、9は「く」と読むのも九九ならではです。
九九表を使った練習のしかた
→九九表で覚える3ステップ
① ふつうの九九表をはって、1日1回、声に出して読む
② 言えるようになった段から、穴あきの九九表で書きこみ練習をする
③ 仕上げは空らんとばらばら。時間を計って、昨日の自分と比べる
順番どおりなら言えても、ばらばらに聞かれると出てこないのはよくあることです。
ばらばらの九九表がすらすら書ければ、九九はほぼ仕上がっています。
段を選んで20問ずつ練習したいときは、九九プリント(段別・ランダム)が使えます。
✕よくある間違い
❌ 6 × 7 = 48、7 × 8 = 54 のように、6・7・8の段どうしで答えを取りちがえる
⭕ 6 × 7 = 42、6 × 8 = 48、7 × 8 = 56。この3つは、声に出して何度も確かめる
❌ 九九表の行と列を1つずれて読む
⭕ 定規やしおりを行にあてて、指で列をたどると読みまちがえない