小5「小数のわり算」をやさしく攻略
小数のわり算のコツは“わる数を整数になおす”こと。小数点を同じだけ動かせば、あとは整数のわり算と同じです。あまりや商の小数点の位置も、図でスッキリ整理しましょう。
先に答え
小数のわり算は3つで整理できます。
- わる数が整数になるまで、両方の小数点を同じだけ右へ動かす
- 商の小数点は動かしたあとの位置、あまりの小数点はわられる数のもとの位置に打つ
- わり切れないときは商を四捨五入する
7.5 ÷ 2.5 は 75 ÷ 25 = 3、7.6 ÷ 2.2 は 商 3 あまり 1.0、小数第一位(=十分の一の位、0.1 の位)までの概数なら 5 ÷ 3 = 1.66… → 1.7 です。1 より大きい数でわると商はもとの数より小さく(6 ÷ 2 = 3)、1 より小さい数でわると商はもとの数より大きくなります(6 ÷ 0.5 = 12)。あまりが合っているかは「わる数 × 商 + あまり = わられる数」で確かめられます(2.2 × 3 + 1.0 = 7.6)。
◎この単元のゴール
小数÷小数の筆算ができ、小数点の移動・商とあまりの小数点の位置を正しく決められる。商を概数で求めたり、「1より小さい数でわると大きくなる」も説明できる。
学ぶ順番(このとおり進めばOK)
STEP 1 小数のわり算のやり方(わる数を整数に) 小5算数「小数のわり算」を図でやさしく丁寧に解説します。7.5÷2.5のような小数÷小数を、わる数の小数点を右へ動かして整数にし、わられる数も同じけた数だけ動かしてから筆算する手順を、矢印図と例題で確認しながら確実に計算できるようになります。 STEP 2 小数のわり算のあまり|小数点の位置と四捨五入 小5算数「小数のわり算のあまり」を図でやさしく解説。あまりの小数点は「わられる数のもとの位置」に合わせて打つというルールを、7.6÷2.2=3あまり1.0の筆算図で確かめ算つきで示し、わり切れないときの四捨五入(概数)まで、つまずく順にやさしくまとめます。 STEP 3 小数のわり算の文章題(1mあたり・何倍) 小数のわり算の文章題を、二重数直線で図解しながらやさしく解説。「全体÷いくつ分=1あたり」と「くらべる量÷もとの量=何倍」という2つの場面を見分ける方法を、かけ算の逆算という考え方から説明し、迷ったときにわり算になる理由まで理解できるようになります。 STEP 4 商の大きさ(1より小さい数でわると大きくなる) 小5「小数のわり算」で答え(商)がもとより大きくなる・小さくなる理由を、帯図と数直線でやさしく解説。1より大きい数でわると小さく、1より小さい数でわると大きくなる仕組みを、計算前にわる数と1をくらべて答えの見当をつけるコツとあわせて身につけます。
つまずいたら、ここに戻ろう
小数のわり算は、整数のわり算の筆算と「小数のかけ算(小数点のしくみ)」が土台です。あやしいときは先に戻るのが近道です。
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