中2「式の計算(多項式)」をやさしく攻略

中1の文字式がパワーアップして、いくつもの項がある式(多項式)を計算します。やることは「同類項をまとめる」が中心。ここを固めると、連立方程式も一次関数も、そして中3の展開・因数分解もぐっと楽になります。

この単元のゴール

多項式の加法・減法、単項式の乗法・除法を正しく計算でき、式の値・等式の変形・文字式を使った説明(偶数奇数や連続する整数など)ができるようになる。

学ぶ順番(このとおり進めばOK)

STEP 1 多項式の加法・減法(同類項のまとめ方) 多項式のたし算・ひき算を図でやさしく解説。単項式・多項式・次数・同類項の意味から、かっこのはずし方(とくにひき算の符号反転)まで、つまずきやすいところを矢印つきの図でしっかりわかります。 STEP 2 単項式の乗法・除法(累乗・係数と文字) 単項式どうしのかけ算・わり算を図でやさしく解説。係数は係数どうし・文字は文字どうしにかける、(2a)²は係数も2乗、わり算は分数にして約分、乗除の混じった計算は左から——つまずきやすい所を面積図でしっかりわかります。 STEP 3 式の値(先に簡単にしてから代入) 多項式の式の値を図でやさしく解説。負の数はかっこをつけて代入、$(-2)^2$ と $-2^2$ のちがい、そして「先に同類項をまとめてから代入する」と速く正確になるコツまで、つまずきやすいところをまとめてわかります。 STEP 4 等式の変形(〜について解く) 等式の変形を図でやさしく解説。「yについて解く」とは何か、中1方程式と同じ「等式の性質」で目的の文字だけを左に残す手順、長方形の周や面積・速さの公式の変形まで、検算つきでしっかりわかります。 STEP 5 文字式の利用(偶数・奇数や連続する整数の説明) 「連続する3つの整数の和はいつでも3の倍数」のような性質を、文字式で説明(証明)する方法をやさしく解説。偶数2n・奇数2n+1の表し方から、文字でおく→計算→◯×整数の形にする、という説明の型まで、図と例題でしっかりわかります。

つまずいたら、ここに戻ろう

式の計算は、中1の「文字と式」と「正負の数(符号の計算)」がそのまま土台です。符号や同類項であやしいときは、先に戻るのが近道です。